観戦記

RIZIN16 観戦記 | 浅倉カンナ vs. 山本美憂 | 浜崎朱加に挑戦するのは新時代の浅倉カンナか女子格を牽引してきた山本美憂か!?

RIZIN16 観戦記

今回、RIZIN初の神戸大会ということで遠征して観戦に行ってまいりました。

今大会の見どころは、女子ファイター達の闘いで間違いないでしょう。

「浜崎朱加 vs. ジン・ユ・フレイ」女子スーパーアトム級の現最強決定戦に
次期スーパーアトム級チャンピオンへの挑戦者決定ともいえる「浅倉カンナ vs. 山本美憂」とメインカードに2つも組まれています。

まさか、数年前はこんな時代が来るとは思ってもいませんでした。
現スーパーアトム級チャンピオンの浜崎朱加選手の師匠でもある、藤井惠さんは当時女子格闘技界最強と言われながらも「女子格闘技」がメジャーではなかったため、地上のテレビに映ることは殆どありませんでした。
生まれた時代がもう少し遅かったならば考えさせられます。

そして、山本美憂選手も時代に恵まれなかった一人と言えます。
女子レスリング会のスーパーヒロインと言われ、世界選手権を何連覇もしていながらも当時はまだ女子レスリングはオリンピックの正式種目に選ばれておらず、父親の彼岸でもあるオリンピックメダリストにはなることができなかった山本美憂選手。
そんな山本選手がまさか40代を超えてからこうやってふたたびスポットがあたる日がくるとは思ってもみませんでした。

女子格 新時代 VS 女子格の雄

山本美憂選手と浅倉カンナ選手の次期スーパーアトム級チャンピオンへの挑戦権をかけた闘い。

正直、レスリング・打撃では山本美憂選手、決定力では浅倉カンナ選手という形かなと思っていましたが、山本選手の総合への適応力の高さに驚かさせられました。
すべての面で浅倉選手を上回っていましたね。40歳を超えてこんなにも成長できるなんて驚きです。

このままの勢いで、そのまま浜崎選手への挑戦へと駆け上がるのか、もう一戦ぐらい査定試合があるのかはわかりませんが、山本選手ならもしかして…と思わせるには十分な勝ちっぷりでした。

RIZIN女王 VS  Invicta王者

日米のアトム級女子最強決定戦と言える闘いでしょう。

この二人は一度、Invicta FC 19で対戦しており、そのときは浜崎朱加選手がドクターストップで勝利しておりますが、ドクターストップがかかるまでは、ジン・ユ・フレイ選手が押している試合展開でした。

浜崎選手は、スロースターターのうえ、打撃へのこだわりもあるようで、前半は打ち合いに挑んでしまう試合展開が多いです。これが毎回ヒヤヒヤさせられるんです(笑)

さて、今回の試合も案の定、そのような展開になりました。
RIZINルールでのトータル判定基準では間違いなく浜崎選手の勝利でしたが、海外でのラウンドマストでは1.2Rは取られていた可能性が高いため、今回もホントにヒヤヒヤさせられましたが、勝利は勝利です!

今、RIZINの女子格闘技が熱い!

浜崎選手の勝利で、ついに次は山本美憂選手とかな?と思っていましたが…
いやー、さすがRIZIN一筋縄ではいかせてくれません。

またまた新たな強敵が出現しました!
韓国女子格闘技最強のハム・ソヒ選手が浜崎選手のクビを狙いRIZINへ参戦表明!

浜崎選手のベルトへダイレクトに挑戦なのか?それとも実力査定の試合を行うのか?
今回、勝利した山本美憂選手との次期挑戦者決定戦となるのか?

RIZIN女子格闘技から、目が離せません。