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UFC 241: Cormier vs. Miocic 2 ダニエル・コーミエ vs. スティペ・ミオシッチ | 試合結果速報

出場24選手中13人が違反である10%以上の体重戻しをしていたことが判明

カリフォルニア州アスレチックコミッション(CSAC)はMMAファイターの極度の減量を抑制するプランを可決しており、その中には「計量ミスを繰り返した選手、大会当日に10%以上体重が増えた選手にはコミッションが重い階級に行くよう要求できる」というモノも含まれていますが、こちらの表にある通り、パウロ・コスタ、ヨエル・ロメロ、ソディック・ユーサフ、ガブリエル・ベニテス、デレク・ブランソン、ハファエル・アスンソン、ドラッカー・クローズ、クリストス・ジアゴス、マニー・バミューデス、ジョディ・エスキベル、カン・ギョンホ、ブランドン・デイビス、サビーナ・マゾの13人が前日計量から大会当日までの間に10%以上の体重戻しをしていたことが判明。マニー・バミューデスに至っては140ポンドから164.8ポンドと17.7%も増量しています。

CSACは違反した選手に対しライセンスの停止や上の階級に転向することを要求できます。現在は大会当日に10%以上増量した選手の試合を中止できるように動いているとのこと。

なお、7月13日にカリフォルニア州サクラメントで開催された『UFC Fight Night 155: de Randamie vs. Ladd』でジャーメイン・デ・ランダミーに1R TKO負けしたアスペン・ラッドが18%の体重戻しをしていたことから、CSACは彼女の女子バンタム級のライセンスを停止させたことを発表しています。

大幅な体重戻しをしていた6選手に階級を上げるよう警告

『UFC 241: Cormier vs. Miocic 2』出場24選手中13人がカリフォルニア州違反である10%以上の体重戻しをしていたことが判明しましたが、中でも特に体重戻しの割合が大きかったパウロ・コスタ、マニー・バミューデス、ソディック・ユーサフ、カン・ギョンホ、ブランドン・デイビス、サビーナ・マゾの6名に対し階級を上げるよう警告したとのこと。

6選手が今後もカリフォルニア州でこれまでの階級で試合をしたい場合は栄養プログラムに登録しなければならず、UFCパフォーマンス・インスティチュートやそれに類似した施設で体重をコントロールし、その調査結果をカリフォルニア州アスレチックコミッションに送付する必要があります。

UFC 241:ダニエル・コーミエ vs. スティペ・ミオシッチ 試合結果

試合結果

▼UFC世界ヘビー級選手権試合 5分5R
×ダニエル・コーミエー(王者/米国)
[4R 4分09秒 TKO] ※左ボディ効かせ、ラッシュ
○スティーペ・ミオシッチ(挑戦者/米国)

◆スティペ・ミオシッチ 

「DCはタフなやつだ。それは認めざるを得ない。第3ラウンドに弱点が分かって、第3ラウンドに右の拳で捕まえたんだ。神に感謝だな。あいつはタフだ。試合だから、何が起きるか分からない。自分としてはあのボディへのフックが効いたと思ったし、やつの腕が下がっていたから、追い打ちをかけた。コーチが右を使えと言ってくれたんだ。痛めつけているのは分かっていたし、とにかく続けていくだけだった。スキが見せるまでやり続けるのみだった」

▼ウェルター級 5分3R
○ネイト・ディアス(米国)
[判定3-0] ※30-27×2,29-28
×アンソニー・ペティス(米国)

◆ネイト・ディアス

「錆ついていたのかどうか分からなかったから、とりあえずそうかもしれないと思って臨んだって感じかな。別にじっくり考えたくもないね。とにかく無視して先に行く。とりあえずは家に帰ってチームと話す。それからマスヴィダルの件を考えるよ。チームがかなり支えてくれたから、クロンやみんなに感謝だ。俺たちは最高のチーム。誰とだってやれる。俺に向かって来るやつがいたら挑むまで。常にトレーニングはしているし、常にいく覚悟。乗るか死ぬかさ」

▼ミドル級 5分3R
○パウロ・コスタ(ブラジル)
[判定3-0] ※29-28×3
×ヨエル・ロメロ(キューバ)

◆パウロ・コスタ

「ロメロはビーストだし、この階級で一番手ごわい人。俺の次にな。これでみんな俺がこの階級で一番タフなやつだって分かっただろ。俺はあらゆる部分を練習しているんだ。グラウンドもケージもスタンドも、クリンチだってそう。誰が相手でも勝てるってことを示したつもりだ。ロメロはビーストだし、真の格闘家で本当にタフだ。最初のラウンドでノックアウト寸前だったけど、ものすごくアゴが強くて、ノックアウトするのはかなり難しかった。それに、とても強くてスマートだから、慎重にいかないといけなかったんだ。当然、俺が3ラウンドすべて取った。アデサニヤもウィテカーもロメロほどタフじゃない。アデサニヤは楽勝だろ。痩せっぽちだしな。ウィテカーはすでにロメロに負けているから、2人とも問題なく倒せる」

▼フェザー級 5分3R
○ソディック・ユーサフ(ナイジェリア)
[1R 4分14秒 TKO] ※カウンター右ST→パウンド
×ガブリエル・ベニテス(メキシコ

◆デレク・ブランソン

「いい気分だ。今はこういう若いやつらが俺の場所を奪おうとしてくる。みんな、俺が歳を取って同じことばかりやっていると言うし、カーディオをやれと言ってくるけど、俺はハードワーカーだ。常に自分のカーディオはトップレベルを維持しているし、問題はない。こういうやつらが俺を食おうとしてくるから、とにかく準備をしておくだけ。まだ完璧ではないかもしれないけど、誰だってチャンスを狙っているんだから、俺のポジションを奪いに来る。俺だって彼らのようなときを覚えているし、大金を狙っていた。でも、それをかなえるには自分の力を証明しないといけない。勝って、はしごを駆け上らないと。

思っていたよりも相手が少し速くて、向こうがどうしてくるのかを見ようと思って少しスローにスタートした。相手の動きはかなり研究してきたけど、思っていたよりも少しうまくやっていた。とにかく家族とハグしたいよ。歳を取るとね、いろんなことに感謝できるようになるのさ。家族と5週間も離れているんだ。新しい家を買ったばかりなのに、まだ全然落ち着く時間がなかった。家を離れてトレーニングキャンプに集中しないといけなかったから、家族のもとに帰って、彼らと過ごすことに集中したいし、子供の学校が始まったらまた次を決めようかな」

▼ライト級 5分3R
○カーマ・ワーシー(米国)
[1R 4分15秒 TKO]
×デヴォンテ・スミス(米国)

◆カーマ・ワーシー

「世界のトップに立った気分だ。今回の試合を受けるのをためらった。連絡があったとき、19パウンドオーバーだったんだ。3日半でそれだけの体重を落としたくはなかったからね。ジムを運営しているし、家族もいるし、デイケアに連れて行かないといけない赤ん坊の娘もいる。それらすべてを放置して、それでこれだ。だからこそ“神のプラン”だと言ったのさ。これ以上のプランはない。3週間前に戦って、ノックアウトで勝った後、ここに来て、誰と戦うでもなく、新星として活躍する大親友の1人と戦うんだ。彼は破壊者と向き合わないといけなくなったし、俺は試合に臨んで彼に切りつけた。そういうすべての栄光をかっさらったわけだ。俺はキングコングじゃないし、メガトロンでもないけど、俺との勝負になったら、殺すつもりでやってこないと、一瞬で俺にスキを作ってしまえば俺は殺すつもりでいく。俺はそうやって戦う。すべてをやっつけるつもりで戦っている。地元から、トップの1人をノックアウトするところまできたんだ。彼はもうすぐタイトルに挑戦するかもなんて話もあった。コナー・マクレガーが古株とやりたがっていると聞いた。俺は来月には33だ。まだそれほど年老いちゃいないけど、コナー・マクレガーにまだ対戦相手がいないなら、喜んで受けて立つぜ」

▼バンタム級 5分3R
○コリー・サンドハーゲン(米国)
[判定3-0] ※30-27×2、29-28
×ハファエル・アスンソン(ブラジル)

◆コーリー・サンドヘイゲン

「相手よりも自分の方が貪欲にやってきたと思っているけど、常にかなり賢く戦わないといけないとも思っている。とにかく試合に臨んで誰彼構わず滅多打ちにするような超動物的なところも自分らしさのひとつだけど、他の部分ではそのスタイルが自分のアートじゃないってことも分かっているし、とても効果的かつ計画的なものだから、常にバランスが大事ってことだ。今回は徹底的にいきたかったし、本気でチャンピオンベルトがほしい。だから、いつもやっているようにスマートにいきたかった。向こうは僕が何をやってくるのか正確に分かって臨んできたけど、何もできなかったし、それがすべてを物語っている。

この階級には新しい顔が必要だろ? 正直、自分がタイトル挑戦にふさわしいかどうかは分からないけど、僕以外にこの階級でセフードを打ち負かせるやつはいないと思っている。ちょっと違うやつが現れたってことさ。違うタイプのスタイルで、ゲームスタイルも違っている。トップ10は誰もが似たようなもの。でも僕はまったく違う。僕には僕にしかできないものがあって、それは唯一無二だ。エージェントに任せるよ。タイトル挑戦を与えられるかどうか。MMAにはいろいろありすぎるからね。1年も待ちたくないから、次が何であろうと受けて立つ」

▼ライト級 5分3R
○ドラッカー・クローズ(米国)
[判定3-0]※29-28×3
×クリストス・ギアゴス(米国)

◆ドラッカー・クロース

「今回の試合が、この後、でかいカードを組んでもらうのに十分だといいんだけどね。もう少しアクティブでいないといけない。最初のラウンドはちょっと錆ついている気がした。最初にオクタゴンに入ったときに、コーチに言ったんだ。いつもと違うって。ウオームアップはしていたけど、最初はなんだか自分らしくなかった。第2ラウンドと第3ラウンドはハマったから、そこから戦い始めないといけなかった。前回の試合で負けてしまって気持ち的にはジェットコースターみたいな感じで、もちろんちょっと涙したりもしたし、怒りも沸いたりした。タフだった。第3ラウンドにバックを取られたときは時間が迫っているのが分かっていたから、残り時間はずっとそのポジションで相手をキープすべきだと思った。勝つしかないと分かっていると、勝つためならなんだってやる。今回の試合前はギレスピーとやりたいと言ったけど、今日の様子を見ると、もう少し時間が必要かもしれない。でも、その試合を与えてもらえるならやるつもりだし、どんな試合でも受けるつもりだ」

▼140ポンド契約 5分3R
○ケイシー・ケニー(米国)
[判定3-0] ※29-28×3
×マニー・バーミュデス(米国

◆ケイシー・ケニー

「正直、グラップリングをやっていなかったことがあったかなと思うくらい。5歳のときに柔道を始めて、そこからずっとだ。彼のグラップリングは良かったし、全く軽視はしていなかったけど、自分のグラップリングがトップレベルだからね。もうずいぶん長いことやっている。誰が相手だろうと気にしない。世界のトップの人たちとやりあって、誰が相手でも自分のグラップリングが優れているのは分かっている。

今日は向こうが20パウンド多かったわけで、自分はフライ級から145パウンドにしたんだ。彼は(バンタム級の)135パウンドを達成できず、5パウンドもミスした。計量前の深夜1時に向こうは143パウンドあって、それ以上は下げられないってさ。PIがなんとか140パウンドに落とした。俺はゲームがやりたいわけだからね。いくしかないだろ、他にどうしろってんだ。朝の時点で俺は136パウンドまで落ちていたし、(キャッチウェイトになると)分かってからはリカバリーし始めた。

まだバンタム級に慣れているところだし、計量してから体調がすこぶる悪い。体重を戻すのも大変だったんだ。俺の今後は間違いなくバンタム級にあるし、体重を整えるのに少し苦労したけど、でも仕事は果たした。年内にもう一度戦いたい。カードも相手も大きい試合を2回やってUFCでは2勝無敗だ。初代LFAフライ級王者として、15勝0敗といえるから、もっとここでかきまわしたいし、バンタム級を乗っ取りたい。マディソン・スクエア・ガーデンで、ビッグネームとやらせてくれ」

▼女子ストロー級 5分3R
○ハンナ・シファーズ(米国)
[判定3-0] ※30-28、30-27×2
×ジョディ・エスキベル(米国)

◆ハンナ・シファーズ

「毎試合、かなり落ち着けるようになっているわ。2勝目を挙げられてうれしい。試合はほとんど考えていた通りにいけた。レスリングとかその辺りが思っていたよりもちょっとトリッキーだったけど、ほとんどは計画通り。ジムとチームがたくさんサポートしてくれて、私がベストを尽くせるようにかなり力を注いでくれたの。UFCが許してくれるなら今年中にもう1試合したい。彼ら次第だけど、私は覚悟ができている」

▼バンタム級 5分3R
○カン・ギョンホ(韓国)
[判定2-1]※28-29、29-28×2
×ブランドン・デイヴィス(米国)

◆カン・ギョンホ

「彼のふくらはぎへのケリはすごく良かった。ちょっとびっくりしたくらい。それに対応するためにいろいろと変更しないといけなかったしね。スプリット判定と言われたときはちょっとスコアカードに不安があった。あのふくらはぎのキックもあったし、ゲームプランの変更を強いられたっていうのもあったからね。今はオクタゴンに上がっても落ち着いていられるようになったし、ここで戦っているってことを楽しめている。ちょっと痛いこともあるけどね。当然、年末の韓国のカードに入りたい。バンタム級のランカーとやらせてもらいたい。自分の祖国だから、きっと最高だろうね」

▼女子フライ級 5分3R
○サビーナ・マゾ(コロンビア)
[判定3-0]※30-24、30-25×2
×シェイナ・ドブソン(米国)

◆サビーナ・マゾ

「初勝利した今の気分は最高。いい気分だし、この先はもっと感じられるはず。良いスタートが切れたわ。他の試合では自分のグラウンドスキルをあまり信じられていなかっただけかも。格闘技を始めて最初にやったことのひとつがグラウンドゲームなのにね。ずっと柔術のトレーニングを積んできたから、もうちょっと自分のゲームを信頼しないといけなかったし、自信を持っていくべきだった。カリフォルニアで戦って負けたことがないと思うけど、どこでだって戦えるわ。ファンやトレーニングパートナーが応援しに来てくれたからうれしい。トレーニングを続けて戦い続けるわ。私はまだ若いし、まだまだ時間はあるから」

スティペ・ミオシッチ「第4ラウンドが始まった時からフィニッシュできると思っていた」

スティペ・ミオシッチのコメント。

「第3ラウンドで弱点を見つけて、第4ラウンドで彼を捕まえて右で仕留めた。神に感謝するよ。彼はとんでもなくタフだからな」

試合後会見では以下のコメント。

「酷い試合をした。別にDCの評価を落とすつもりはない。彼はタフだ。彼は世界中のベストファイターと対戦して彼らを倒してきた。流れを掴むのに少し時間が掛かったし、それまでは全然感じなかった。第4ラウンドが始まった時からこうなると思っていた。彼の表情や汗、動きを見て、試合は終わると思っていた」

「(勝った直後にダンスをしたが)自分でも何であんなことをしたのか分からない。本当にバカなことをした」

「試合後にみんなが言う質問は『次は誰とやりますか?』ということだ。実を言うと新しい家を買って2週間前から住み始めたばかりだ。バスタブやプールに入って休養してから考えたい」

ダニエル・コーミエ「練習通りのことをしないで負けたのでコーチ陣をガッカリさせてしまった」

ダニエル・コーミエのコメント。

「身の振り方を感情に流されて決めたくはないが、これを飲み込むのは難しい。40歳になると色々な選択肢があるし、妻と話し合う必要がある。どうするべきか勉強して決める必要がある」

元々コーミエは40歳の誕生日(3月20日)の前に引退すると公言していましたが、ケガで復帰が長引いたこともあり撤回していました。

試合後会見でのコメント。

「レスリングをする作戦だった。おそらくコーチ陣を最もガッカリさせた原因がそれだろう。彼らは俺にレスリング勝負をするように頼んでいた。練習通りのことをしなかったことが最大の裏切りだったと思うし、コーチ陣をガッカリさせたと思う」

「打撃が当たり始めると、そっちの方に行きたくなってしまう。(UFC 192の)アレキサンダー・グスタフソン戦を思い出す(スプリットデシジョンでコーミエがライトヘビー級王座を防衛)。あの時も第1ラウンドでレスリング勝負をした後に第2~5ラウンドにコーチ陣の話を聞かなかったせいで苦戦を強いられた。普段はそんなことはないのだが」

「上手く行ってると思っていたが、そこからボディブローを入れられるようになり、第4ラウンドではかなり良いのを入れられた。右のパンチは見えなかったが、彼はそれでフィニッシュした。彼は素晴らしい仕事をした」

「プレッシャーを掛けるのが甘くなった。なぜかは自分でも分からない。彼はもう仕掛けて来ないと思って第5ラウンドに備えて少し休もうとしてたのかもしれない。だがそれは間違いなく俺のミスだった」

「俺は感情に流されて物事を決めるタイプじゃない。妻やコーチ陣と話し合って今後のことを決めたい」

ダニエル・コーミエ vs. スティペ・ミオシッチを見たファイター・関係者の反応

ジェシカ・アイ
「ワオ…」

フランク・エドガー
「ワオ」

クリス・サイボーグ
「スティペ・ミオシッチが再戦をモノにできて良かったわ」

エリック・コク
「ボディブローはお見事だった!」

ハファエル・ドス・アンジョス
「DCのことを大いにリスペクトするし、彼は野獣だ。スティペがボディブローに切り替えたのは素晴らしかったし、それで勝利を掴んだ」

コーリー・アンダーソン
「スティペ・ミオシッチの返り咲きだ! おめでとう兄弟! お前は野獣だ! お前が初めてチャンピオンになった時に俺はその場にいたし、今日もやってくれるだろうと信じてたよ! おかえり、チャンピオン!」

クリス・ワイドマン
「ワオ!」

ライアン・ベイダー
「ワオ、なんて逆転勝ちだ! おめでとう、スティペ・ミオシッチ。我慢強さと自分を信じた結果だな」

ブレンダン・シャウブ
「3度目が実現したらアツイぜ」

アンソニー・スミス
「イエーーーース!!!」

ジミ・マヌワ
「なんてタフなんだ。どっちも無茶苦茶リスペクトするよ。なんて試合だ!」

デレク・ブランソン
「MMA史上に残るベストカードのひとつだ」

アウグスト・サカイ
「うおおおお、グレートファイトだ。おめでとう、ミオシッチ」

マット・ブラウン
「俺は3度目が見たい! お互い凄い試合だった!」

ジョン・ジョーンズ
「スティペが言うまでもなく史上最強のヘビー級ファイターだ。他に何も言うことはない」

ジョン・ジョーンズ「スティペ・ミオシッチが史上最強のヘビー級ファイターだ」

ジョン・ジョーンズがツイッターで「スティペ・ミオシッチが言うまでもなく史上最強のヘビー級ファイターだ。他に何も言うことはない」とコメント。因縁のあるダニエル・コーミエについての言及はありませんでした。

その後「パウンド・フォー・パウンドの新たなランキングが発表された! 1位ダディ(※ジョン・ジョーンズ)、2位ハビブ・ヌルマゴメドフ、3位ヘンリー・セフード、4位アマンダ・ヌネス(、5位ダニエル・コーミエどう思う?」とコメント。

ネイト・ディアス vs. アンソニー・ペティスを見たファイター・関係者の反応

ネイト・ディアス vs. アンソニー・ペティスを見たファイター・関係者のの反応。

デニス・バミューデス
「とても良い柔術の攻防だ!」

タティアナ・スアレス
「この試合の全てが好きよ」

アルジャメイン・スターリング
「もうディアスのブランクへの疑問は? 無いと思ってたよ!」

ジェイク・スミス
「ディアスのような相手と闘いたいね」

マイク・ペリー
「俺とネイト・ディアスがやったらヤバイことになると言っておこう。ネイトを祝福するし、大したヤツだと思うが、170ポンドでは俺には敵わないだろう。俺にはそれを言う資格がある」

タティアナ・スアレス
「ネイトはガスタンクを持ってるわね」

ローレン・マーフィー
「ディアスはなんてギャングスターなの」

マックス・グリフィン
「ディアスはグレートだ」

ドラッカー・クローズ
「クソッ、ファイト・オブ・ザ・ナイトは貰ったと思ったのに、終盤は良い試合ばかりじゃないか」

ジェシカ・アイ
「ワオ」

クリス・ウェイド
「スーパー・ハイレベルなグラップリングだ、ワオ」

ケイリン・カラン
「ネイト vs. ペティス=伝説ね」

ディロン・ダニス
「ネイト・ディアスのことは好きじゃないが、素晴らしいパフォーマンスはリスペクトする」

ルイス・ペーニャ
「なんて試合だ! 今のところ最高の日だな」

ネイト・ディアス「みんな俺が170ポンドで一番だということを認めなくてはいけない」

ネイト・ディアスのコメント。

「これがネイト・ディアス・アーミーだ、クソッタレ。俺が休んでいた理由はどいつもこいつもクソ野郎で俺とやろうとしなかったからだ。俺は自分のベルトを守りたい…ホルヘ・マスヴィダルなんてこの前良い試合をしただろ。全ての連中をリスペクトするが、このゲームにギャングスターはどこにもいない。上手くやったヤツは俺と彼だけだ。彼はギャングスターかもしれないが、ウエストコーストのギャングスターじゃない」

試合後会見でのコメント。

「ブランクの影響があるかどうか分からなかったが、それがあるものだと思ってそのまま闘っただけさ。立ち止まって考えたくはない、無視してやった」

「誰がベストか、誰がこのゲームでベストなのかを認めなくてはいけない。みんなここにずっといてトップクラスにいる連中だ。アンソニー・ペティスはスティーブン・トンプソンを簡単にノックアウトしたし、そのトンプソンは170ポンドのタイトルマッチを何度もしてきた。じゃあ170ポンドで一番イケてるヤツは誰なんだってことだ」

「UFCはベン・アスクレンを売り出そうとしたがホルヘ・マスヴィダルがノックアウトした。俺は2004年から戦い始めているが、彼はそれより少しキャリアが長いと思う。彼も俺も長くやってきたが、このゲームのトップにいる最高の格闘家だ」

「上手く行けば来月試合をしてもいい。みんなが回復するまで待てというのなら俺は焦っちゃいない。この3年間練習を休んだことは一度もない。世界最高を証明するヤツが出て来なかっただけだ。俺やマスヴィダルのようなヤツがな」

「俺は世界最高の格闘家だ。ホールドばかりしてポイントを稼いでベルトを腰に巻こうとしているレスラーとは訳が違う。今は『最高にイケてる男』のベルトを懸けてホルヘ・マスヴィダルとやりたい」

コルビー・コヴィントンについてのコメント。

「そいつは誰だ? 階級は? どんなヤツか知らないから良い対戦相手が見つかればいいんじゃないか。ここに来て2週間宣伝されたとしても、どうでもいいね」

アンソニー・ペティスがネイト・ディアス戦で右足を負傷

ネイト・ディアスに判定負けしたアンソニー・ペティスがインスタグラムで負傷した右足の動画をアップ。1ラウンドか2ラウンドにローキックを打った際に膝を合わせられたのが原因のようです。

ペティスのコーチ、デューク・ルーファスは「試合前に彼から『何があっても試合を止めないでくれ』と言われていたし、試合中にもケガのことは何も言わなかった」とコメント。また「チームのみんなと検討しなきゃいけないが、ライト級に復帰すると思う」ともコメントしています。

さらに、デューク・ルーファスはペティスの右足は手術の必要はないと診断されたことから上手く行けば年内に復帰させたいともコメント

 

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デイナ・ホワイト「ネイト・ディアスは数字を持っている」

デイナ・ホワイトが以下のコメント。

「今の彼は数字を持っている。それを否定するのは難しい」

これに対しネイト・ディアスが以下のコメント。

「彼もようやく分かったようだな。だが俺がそれを聞いたところでビジネス的に良いことがあるわけじゃない。『だったら金をよこせ』ということになる。そうじゃないか?」

「彼は自分のやるべきことをやってきたから、彼が俺にしてきたことを今さら怒るつもりはない。彼が事実を認めたことはクールだ」

メディカルサスペンション

カリフォルニア州アスレチックコミッションが『UFC 241: Cormier vs. Miocic 2』のメディカルサスペンションを発表。

・パウロ・コスタが右足骨折の疑いにより医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・ヨエル・ロメロは肋骨骨折の疑いにより医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・デレク・ブランソンが左脚骨折の疑いにより医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・ジョディ・エスキベルが右腕骨折の疑いにより医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

・シェイナ・ドブソンが眼窩底骨折の疑いにより医師の診察をクリアするまで最大180日間の出場停止。

その他の選手は60日間以内。

平均視聴者数は低迷

東部時間8月17日午後8時から10時までESPNが生中継した『UFC 241: Cormier vs. Miocic 2』の前座の平均視聴者数は81万7000人だったとのこと。ESPNが今年からナンバーシリーズの前座の中継を開始してから8度目の大会ですが、その中では6位の記録となります。ピーク時はカーマ・ワーシー vs. デヴォンテ・スミスの試合時で94万9000人だったとのこと。

当日の「UFC 241」のGoogle検索数は240万件で以前ならPPVの契約は60万件が見込まれる数字ですが、今年からプラットフォームがケーブルテレビからESPN+に変更されて契約数が落ちていることからそれより低い数字になると見られています。

パフォーマンスボーナス/観衆・ゲート収入

UFCが『UFC 241: Cormier vs. Miocic 2』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・パウロ・コスタ vs. ヨエル・ロメロ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・カーマ・ワーシー、スティペ・ミオシッチ

4選手には各5万ドルのボーナス。

また、カリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催された同大会の観衆・ゲート収入は主催者発表で1万7304人・323万7032ドルとのこと。チケットはソールドアウト。観衆はUFCのカリフォルニア州大会のレコードです。

ファイトマネー

ファイトマネーを公表。

▼UFCヘビー級タイトルマッチ/5分5R
スティペ・ミオシッチ75万ドル(勝利ボーナスなし)
ダニエル・コーミエ 50万ドル

▼ウェルター級/5分3R
ネイト・ディアス  25万ドル(勝利ボーナスなし)
アンソニー・ペティス15万5000ドル

▼ミドル級/5分3R
パウロ・コスタ12万ドル(勝利ボーナス6万ドル込み)
ヨエル・ロメロ15万ドル

▼フェザー級/5分3R
ソディック・ユーサフ2万8000ドル(勝利ボーナス1万4000ドル込み)
ガブルエル・ベニテス4万ドル

▼ミドル級/5分3R
デレク・ブランソン 19万ドル(勝利ボーナス9万5000ドル込み)
イアン・ハイニッシュ2万5000ドル

▼ライト級/5分3R
カーマ・ワーシー 2万4000ドル(勝利ボーナス1万2000ドル込み)
デヴォンテ・スミス2万3000ドル

▼バンタム級/5分3R
コリー・サンドハーゲン15万4000ドル(勝利ボーナス7万7000ドル込み)
ハファエル・アスンソン7万9000ドル

▼ライト級/5分3R
ドラッカー・クローズ5万6000ドル(勝利ボーナス2万8000ドル込み)
クリストス・ジアゴス2万8000ドル

▼140ポンド契約/5分3R
ケイシー・ケニー  2万8000ドル(勝利ボーナス1万4000ドル込み)
マニー・バーミュデス2万ドル

▼女子ストロー級/5分3R
ハンナ・サイファーズ2万8000ドル(勝利ボーナス1万4000ドル込み)
ジョディ・エスキベル1万ドル

▼バンタム級/5分3R
カン・ギョンホ   4万4000ドル(勝利ボーナス2万2000ドル)
ブランドン・デイビス2万1000ドル

▼女子フライ級/5分3R
サビーナ・マゾ  2万ドル(勝利ボーナス1万ドル込み)
シェイナ・ドブソン1万2000ドル

ランキング

『UFC 241: Cormier vs. Miocic 2』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。

・バンタム級はコリー・サンドハーゲンが6ランクアップし3位。サンドハーゲンに敗れたハファエル・アスンソンは2ランクダウンし5位。

・ウェルター級はネイト・ディアスがランク外から7位にランクイン。ディアスに敗れたアンソニー・ペティスは5ランクダウンし12位。15位にいたニール・マグニーがランク外に落ちています。

・ミドル級はパウロ・コスタが5ランクアップし2位。コスタに敗れたヨエル・ロメロは1ランクダウンし3位。

・ヘビー級は王座陥落したダニエル・コーミエが1位に。

・パウンド・フォー・パウンドは1位にいたダニエル・コーミエが6ランクダウンし7位。コーミエに勝利したスティペ・ミオシッチが7ランクアップし4位。これによりジョン・ジョーンズが1位になっています。

この件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。

「私はダニエル・コーミエが世界のベストファイターの一人だと思ってる。ランキングを見てどれだけバカげてるんだと思った。土曜日まではパウンド・フォー・パウンド世界一だったのに、ヘビー級コンテンダーNo.1でUFCヘビー級の連続防衛記録を持つスティペ・ミオシッチに負けた途端に7位になるのか? それはおかしい。彼は今でも世界のベストファイターの一人だ」

「彼は素晴らしかったが、スティペのしたことはもっと素晴らしかった。私は引退して欲しくないが、それを決めるは彼と彼の家族だ」

「試合後は話をしていない。話したのはアンソニー・ペティスだけだった。私はコーミエがしたいことは何でもするし、スティペがしたいことも何でもする。スティペが3度目の対戦をやりたがっていたとしてもだ」

主要サイトの採点

『UFC 241: Cormier vs. Miocic 2』カン・ギョンホ vs. ブランドン・デイビスのジャッジの採点。Derek ClearyとRon McCarthyが1,3Rカン、2Rデイビスで29-28カン勝利。Luis Cobianが1Rカン、2,3Rデイビスで29-28デイビス勝利でした。

主要サイトの採点は16人全員が29-28カン・ギョンホ支持でした。

オッズ

▼UFCヘビー級タイトルマッチ/5分5R
ダニエル・コーミエ -135(1.74倍)
スティペ・ミオシッチ+115(2.15倍)

▼ウェルター級/5分3R
ネイト・ディアス  +115(2.15倍)
アンソニー・ペティス-135(1.74倍)

▼ミドル級/5分3R
ヨエル・ロメロ-155(1.65倍)
パウロ・コスタ+135(2.35倍)

▼フェザー級/5分3R
ガブルエル・ベニテス+225(3.25倍)
ソディック・ユースフ-265(1.38倍)

▼ミドル級/5分3R
デレク・ブランソン +125(2.25倍)
イアン・ハイニッシュ-145(1.69倍)

▼ライト級/5分3R
カーマ・ワーシー +500(6.00倍)
デヴォンテ・スミス-800(1.13倍)

▼バンタム級/5分3R
ハファエル・アスンソン+160(2.60倍)
コリー・サンドハーゲン-185(1.54倍)

▼バンタム級/5分3R
マニー・バーミュデス-130(1.77倍)
ケイシー・ケニー  +110(2.10倍)

▼ライト級/5分3R
ドラッカー・クローズ-185(1.54倍)
クリストス・ギアゴス+160(2.60倍)

▼女子ストロー級/5分3R
ハンナ・シファーズ -265(1.38倍)
ジョディ・エスキベル+225(3.25倍)

▼バンタム級/5分3R
カン・ギョンホ   -190(1.53倍)
ブランドン・デイビス+165(2.65倍)

▼女子フライ級/5分3R
サビーナ・マゾ  -110(1.91倍)
シェイナ・ドブソン-110(1.91倍)

計量動画

MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Daniel Cormier (236.5) vs. Stipe Miocic (230.5) – for heavyweight title
・Nate Diaz (170) vs. Anthony Pettis (169.5)
・Paulo Costa (186) vs. Yoel Romero (184.5)
・Gabriel Benitez (146) vs. Sodiq Yusuff (145)
・Derek Brunson (186) vs. Ian Heinisch (185.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN, 8 p.m. ET)

・Devonte Smith (156) vs. Khama Worthy (155.5)
・Raphael Assuncao (136) vs. Cory Sandhagen (136)
・Christos Giagos (155) vs. Drakkar Klose (155.5)
・Manny Bermudez (140) vs. Casey Kenney (139) – 140-pound catchweight

PRELIMINARY CARD (UFC Fight Pass/ESPN+, 6:15 p.m. ET)

・Hannah Cifers (114.5) vs. Jodie Esquibel (116)
・Brandon Davis (136) vs. Kyung Ho Kang (136)
・Shana Dobson (124.5) vs. Sabina Mazo (126)

勝敗予想

・ダニエル・コーミエ vs. スティペ・ミオシッチはコーミエ支持10人、ミオシッチ支持4人。

・ネイト・ディアス vs. アンソニー・ペティスはディアス支持3人、ペティス支持11人。

・ヨエル・ロメロ vs. パウロ・コスタはロメロ支持9人、コスタ支持5人。

・ガブルエル・ベニテス vs. ソディック・ユースフはベニテス支持1人、ユースフ支持13人。

・デレク・ブランソン vs. イアン・ハイニッシュはブランソン支持3人、ハイニッシュ支持11人。

公開練習で喫煙するネイト・ディアス

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