柔術ログ

さぁ、柔術をやろう! | 柔術着の選び方

ブラジリアン柔術を始めるのに必要なものは道着と帯です。
帯は空手や柔道で利用するような一般的な白帯を用意すれば大丈夫です。

では道着となると何を買っていいのでしょうか。ルールなどはあるのでしょうか。

■そもそも柔術着ってなに?
ブラジリアン柔術は競技の特性上、襟や袖を強く掴んだり、引っ張ったりするため柔道や空手の道着と比べて生地が厚く、耐久力があるように作られています。
練習で使う分には特に規定はありませんが、柔道着や空手着で練習を行うとと練習中に破れてしまうこともあります。

■柔道着や空手着と柔術着の違い
柔道着や空手着は比較的ゆったりとした作りになっているのに対して、柔術着はタイトなものが多いです。
特に袖は狭く作ってあります。
競技の特性上、袖を掴まれることは勝負の分かれ目になるほど重要な要素なため、できれば柔術専用の道着を練習でも使うのが理想となります。

■試合に出るには
試合に出るには柔術着の規定がああります。

参考:国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)の規定

・白、黒、青のいずれかの色であること
・色は上下同じであること(上が白でズボンが青などは不可)
・体の前で手を伸ばした状態で道着の袖が手首にかかる長さがあること(短すぎる袖は不可)
・ズボンの長さはくるぶしにかかる長さがあること(短すぎるズボンは不可)
・上下共に破れた道着は不可
・襟は4.95cm以内の幅で、厚みは1.15cm以内に収まっていること
・袖から脇にかけて最低6.8cm以上の余り幅があること

また、柔術は体重別の階級制であり、道着を着た状態での計量となるた注意が必要となります。
柔術着はメーカーのよって、様々なデザインや重量のものがあるため、自分にあった柔術着を選ぶことが
技術向上のポイントなります。
個人的には軽めな柔術着が動きやすくおすすめです。