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2度目のジャイアントキリングはもう奇跡と呼ばせない! | ラグビーW杯 | ラグビー日本代表が世界ランク2位のアイルランドに歴史的勝利!

「奇跡とは言わせない」日本代表が優勝候補のアイルランド代表に19対12で勝利

ラグビー日本代表といえば、前回大会の南アフリカ戦勝利が「歴史的勝利」として世間を賑わせましたが、今回世界ランク2位のアイルランドを撃破したことで、前回大会にも劣らない盛り上がりを見せています。

2度目のジャイアントキリング!!これはもう奇跡とは呼ばせない!

著名人・芸能人の反応

アイルランド主将、完敗認める

優勝候補に挙げられていたアイルランドにとっては、格下の日本を相手にまさかの敗戦となった。

特に後半は日本の出足に防戦一方となり、無得点に終わった。それでも、試合後は花道を作って、グラウンドを出る日本の選手たちを拍手で送り出し、ラグビーのノーサイド精神を体現していた。

アイルランドの主将、ロリー・ベストは「非常に厳しいゲームになると思っていた。ただ、少し、日本が優秀だったことが分かった。日本は本当に良くプレーした。日本が非常に強く当たってきた」と日本をたたえた。そのうえで「我々もやれることはやった」と完敗を認めていた。

日本はアイルランドと通算10回目の対戦で初勝利。ラグビーは番狂わせが起きにくいが、日本は前回大会で南アフリカを破ったのに続き、再び優勝候補を相手に金星を挙げた。

田村「勝つと信じていたのは僕らだけ」

前回大会は五郎丸歩が務めた日本のゴールキッカーは、今大会はスタンドオフ、田村優に託された。

田村はペナルティーゴール(3点)を4本、トライ後のゴールキック(2点)を1本決め、その右足で14点をたたき出した。パスで味方を操るなど司令塔としての役割も果たした。試合後は「誰も僕らが勝つとは思っていなかった。勝つと信じていたのは僕らだけ。ゲームプランはすべてうまくいった」と話した。

海外メディアが日本のアイルランド戦金星を大絶賛

ラグビーのW杯で28日、日本が世界ランキング2位で優勝候補のアイルランドを19-12で破る番狂わせを演じた。その衝撃ニュースは世界を駆け巡り、海外メディアは、次々と速報で報じた。

アイルランドの地元、アイリッシュ・タイムズ紙は、「日本の成長を続ける若者たちがアイルランドの面目を失わせた」との見出しを取り「ホスト国(の日本)が静岡で驚きの勝利を引き出し、ジョー・シュミット(ヘッドコーチ)の選手たちをよろめかせた」と報じた。
「日本のラグビーにとって意義のある日となり、広く見れば2019年ラグビーW杯にとっても意義のあるの日となった。一方アイルランドにとっては深く落胆しダメージを受ける敗戦となった」と伝えた。

記事は、同組を1位で抜けなければ、ベスト8でニュージーランドと対戦する可能性が高くなることについて触れ、「現状でブレイブ・ブロッサムズ(日本代表の愛称)はA組を広くこじ開け、アイルランドは(日本戦で)価値のあるボーナスポイント(7点差以内敗戦の1ポイント)を獲得したが、このグループを勝ち抜き準々決勝でオールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)との対戦を避けるには、スコットランドが日本に勝利し、さらに日本が残り試合でボーナスポイントを取り損なうことが必要となった。現在、このグループは3つ巴となっている。アイルランドはロシア、サモア相手の残り試合でうまく10ポイントを得る必要がある」と混戦模様のA組の様相を記した。

その上で「日本を評価しよう。4万7813人の観客の大半からの大歓声を受け、彼らは、試合が経過するごとに力強さ、野心、技術を成長させている。(アイルランドとの戦いぶりは)勝者に値するものだった」と、日本の勝利を讃えた。

 英国の高級紙のガーディアン紙は「日本が、また1つラグビー・ワールドカップでの素晴らしい番狂わせを引き出しアイルランドを仰天させた」との見出しで日本の金星を伝えた。

「日本が、またやってのけた。今回は2週間前には世界ナンバー1にランクされたチーム(アイルランド)に対してだった。ワールドカップのホスト国(の日本)がペースをつかみ、技術と、時間が過ぎてもかすむことのない熱気あるプレーを見せて9点差をひっくり返して勝利を収めた」と絶賛した。

さらに「試合終了の笛が鳴ると、近くにそびえる富士山が揺らぐことになるそうな轟音がとどろいた。オフロードパスをつなぎ、タックルをかいくぐり、必死さを強めて陣地深くから世界のラグビーで最も強固な守備の1つを破り、彼らはまるで赤と白のジャージを着こんだオールブラックスのようだった」と称賛の嵐。

「日本は4年前のワールドカップにおいてブライトンで南アフリカを破ってラグビー界を驚かせた。彼らは、このままいくとベスト8で、またスプリングボクス(南アフリカ代表の愛称)と対戦する可能性が高いが、今回(の勝利)は(4年前とは)違うものだった。1995年、2007年の優勝チーム(の南アフリカ)は、当時、下り坂にあり、慢心ある独りよがりのチームだった。対してアイルランドは、この試合をむだに費やすことはしなかった。彼らは、キックオフから2つのトライを決め、最初の20分で試合をコントロールした。だが、ホスト国の大会でキャプテンを務めるマイケル・リーチがベンチから投入されるや否や状況は変わった」と、前半30分に投入されたリーチ・マイケルの活躍がポイントだったと指摘した。

記事は、「リーチがフィールドに立ち、まるで地震のような瞬間をもたらした数分間、日本はアイルランドに対し彼らのボールをスクラムで押し込み、ペナルティーを勝ち取り、観衆の勝利の願いを確信へと変えた」とし、「問題は、日本が最後までこのペースと技術を維持できるかだった。しかし、その答えは大きな声でイエスと言えるものだった。限界まで戦い、死にものぐるいの守備となったときでもくじけなかったアイルランドは立派だった。地元チーム(日本)のプレーのいくつかは鳥肌が立つほどとても独創的で技術的に素晴らしく、この2チーム(の実力)を分けるものはなかった」と日本の戦いぶりを称えた。

英国のBBCは「日本の衝撃の勝利は『ラグビー・ワールドカップの熱狂に火をつけるだろう』」との見出しを取って「ラグビー・ワールドカップを盛り上げることに火をつける効果が期待された日本は、アイルランドへの『地震のような』(衝撃的な)勝利で称賛を浴びた」と伝え、記事の中で複数のラグビー関係者の声を紹介した。

元オーストラリア代表で、現在は、日本のサントリー・サンゴリアスでプレーするマット・ギタウ氏は、「この勝利は、とても重要なもの」と語り、元アイルランド代表のウィングだったシェーン・ホーガン氏は「決してまぐれではない。この大会では、第2グループの国が第1グループを破ることが必要で、これはまぐれではない。日本の勝利は、完全な勝利でありアイルランドを上回った」とコメントした。

元アイルランド代表のデニス・ヒッキー氏は、「ラグビーがトップスポーツに及んでいなかった国にとって。とても完璧なタイミング(での勝利)だった」とコメント。7人制ラグビーで、フィジーを指揮して五輪で金メダルを獲得したベン・ライアン氏は、「『地震のような』勝利。試合に向けての日本のアプローチが素晴らしかった。これは日本からの教材だ。正確なタックルをどのようにするかを子供たちが見たければ、この日本チームを見るべき」と、日本の技術を絶賛するコメントを残している。

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