柔術の代表的な関節技です。
柔道でいうところの「腕ひしぎ十字固」となります。
■腕ひしぎ十字固の掛け方
相手の片手を両手で取った状態で、自分の両太ももの間に相手の腕を挟み込み、両足首で相手の反対側の腕も挟み込むようにします。
そこで、相手の肘の辺りを自分の両ひざでしっかり挟むようにして絞めに入ります。
肘をしっかり挟んだ状態から、そのまま相手の腕を自分の胸に引き付ける様にして、腕関節を極めます。
相手の上腕部を自分の両膝で固定し、テコの原理を使って相手の腕を反対側に反らすことによって極めること。
<動画で解説>