神戸市教委「給食カレーやめてその具材で肉じゃがを作る」
神戸市教委の健康教育課は18日、給食について、東須磨小から相談が来て、時期を決めずに当面、カレーを変更することにしたとJ-CASTニュースの取材に答えた。変更の理由については、「詳細は、お答えしかねます」とした。
代替メニューとして、カレー粉は止めたうえで、肉やジャガイモ、ニンジンなどの食材を生かした煮物にするなど、味付けを変えるそうだ。
神戸市立東須磨小学校「カレー給食やめます」
神戸の教員間暴行問題で「給食のカレー中止」に異論殺到「カレーに罪はない」
神戸市立東須磨小学校の教員間暴行・暴言問題を巡る保護者説明会で、30~40代の加害教員が被害者となった20代男性教員に無理やり激辛カレーを食べさせる動画にショックを受けたであろう児童たちへの対応策として、「給食のカレーを一時中止する」という発表があったことが明らかになった。SNSではその報道を引用しながら、17日夜から18日朝にかけて違和感を示す投稿が相次いだ。
タレントのフィフィは「やるべきはそこじゃない…って、ことの本質も分からない組織なんだと思う」と指摘。映画評論家の町山智浩氏は「その教師が責任とってやめるんじゃなくて、子どもたちが大好きなカレーをやめんだ。その学校やめたら?」とツイートした。問題の本質を掘り下げず、“カレーにはカレーを”という表面的な発想に対して「意味がわかりません」「問題はそこではない」「カレーに罪はない」といった声が続いた。
さらに「給食にカレーライス出さない結論より、いじめをする人を出させない教育をしようと何故思ってくれないのか?」「大人達の問題で子供達の唯一の楽しみであろう給食のカレーをさらに大人達が勝手に廃止にして取り上げてしまう理由が全くわからない」といった投稿が続き、今回の問題が起きた教育現場への不信感や異論を示す声が相次いだ。
主犯の女帝40代女性教員「どうなっているのかと、ずっと思っています。」
【40代女性教員】
子どもたちに対しては、こんな形になって申し訳ないです。子どもたちを精いっぱい愛してきたつもりですが、他の職員を傷つけることになり、子どもたちの前に出られなくなり、申し訳ありません。私の行動で、迷惑をかけてしまったことに対して、本当に申し訳ないと思っています。
被害教員に対しては、ただ申し訳ないというしかありません。被害教員のご家族に画像を見せられ、入院までしている事実と、苦しんでいる事実を知りました。本当にそれまでは、被害教員には自分の思いがあって接していたつもりです。自分の行動が間違っていることに気付かず、彼が苦しんでいる姿を見ることは、かわいがってきただけに本当につらいです。どうなっているのかと、ずっと思っています。