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東京オリンピック 札幌オリンピック | 観客「お尻が痛くなる」 責任者「木のぬくもりを感じて」

観客「お尻が痛くなる」 責任者「木のぬくもりを感じて」

競技場(東京都江東区)が28日に開幕したトランポリン世界選手権でこけら落としとなった。五輪の新設会場としては最多の木材が使われているのが特徴で、観客には「木のぬくもり」が好評な半面、座席の硬さから「お尻が痛くなる」とのため息も漏れる。

世界トップ選手の演技の熱気が伝わる観客席で、マフラーをお尻の下に敷いて観戦していたのは、近くから夫婦で訪れた松田和郎さん(72)。客席の硬さを事前の報道で知り、マフラーは巻くためでなく敷くために持参した。隣の妻昭代さん(84)は腰痛持ちで「若い人はいいけど、硬くて何時間も座っていられないね」とこぼした。

競技場は大会組織委員会が205億円を投じて10月に完成。3階建て延べ約3万9000平方メートルで、シンボルである世界最大級の木製アーチ屋根(全長約90メートル)や客席(約1万2000席)などにスギやカラマツなど国産木材約2300立方メートルが使用されている。五輪ではトランポリンを含めた体操、パラリンピックではボッチャの会場となる。

選手たちも客席に座って仲間の応援に回ることがあるが、体への負担を考え、ヨガマットを敷いたり、長時間は座らないように心掛けたりしているという。会場責任者の福井孝一ベニューゼネラルマネジャーは「観客の皆さんには、木のぬくもりを感じて座ってもらいたい」と理解を求めている。

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