格闘技ニュース

エメリヤーエンコ・アレキサンダーが暴力、破壊行為で逮捕 | エメリヤーエンコ・ヒョードル「私にとって弟は死んでいる」

エメリヤーエンコ・アレキサンダーが暴力、破壊行為で逮捕

ロシア南部の保養地、アナパの裁判所は、暴力、破壊行為を行ったとしてロシア人男性総合格闘家の エメリヤーエンコ・アレキサンダー を逮捕し、7日間、収監した。アレキサンダーは同じく男性総合格闘家のエメリヤーエンコ・ヒョードルの実弟。

ロシアのマスコミ報道によれば、エメリヤーエンコ・アレキサンダーはアナパ近郊のスプセフ町にある保養センター「スポーツ」において社会秩序を乱す行為を行った。地元のマスコミ「クバンスキエ・ノーボスチ」によれば、エメリヤーエンコ・アレキサンダーは当時、酩酊状態で「前後不覚」な行動をとっていた。警察は本件を刑事事件として扱うことを検討している。

エメリヤーエンコ・アレキサンダーはアナパにはトレーニングを目的として訪れており、4月3日にはモスクワで有名なロシア人格闘家のモガメド・イスマイロフとの対戦にのぞむ予定だった。

エメリヤーエンコ・アレキサンダーはこれまでも数度、公共の場所での過度の飲酒による暴力行為をはたらいた罪で逮捕されている。2015年には強姦の罪で懲役も科されていた。

ヒョードル「彼が自分自身を見つけることを祈っています。現時点では、私にとってアレキサンダーは死んでいます」

エメリヤーエンコ・ヒョードル「私にとって弟は死んでいる」

エメリヤーエンコは、同じく総合格闘家である弟のアレクサンドルについて「彼が自分自身を見つけることを祈っています。現時点では、私にとってアレクサンドルは死んでいます。彼が仲直りしたがっている?お願いですから、まずは彼が暴行を加えた人や、侮辱した人、気を悪くさせた人、お金を騙した人などに謝罪させてください。彼が畜生呼ばわりした全ての人に対して。私がどのくらい長い間彼を助けているかご存じですか?それは何年にもなります。今できる最善の助けは、彼を助けないことです。それがすべてです。人間には自分の道、自分の人生があります。ただ、彼と一緒にいる人たちのことが残念です。彼が悟りを得ますように」と語った。

アレクサンドル・エメリヤーエンコは、何度もスキャンダルに関与している。酔っぱらって喧嘩をしたり、飲酒運転で免許取り消しになったり、2015年には暴行の罪で懲役4年6ヶ月の判決を受け、1年後に仮釈放された。

またヒョードルは、モスクワで行われたアレクサンドルと重量挙げのミハイル・コクリャエフとの試合についても否定的な考えを表した。

ヒョードルは試合について「これはスポーツではなく、半スポーツ的ではないかと思う。(プロボクサーの)コースチャ・チューは(この試合について)『サーカスに行きたくなったら、ザパシニー兄弟(有名なロシアのサーカス芸人)のところに行く』と言った。私はこの試合をサーカスだとは言いたくない。なぜならサーカスを侮辱したくないからだ。あれはスポーツではなかった」と述べた。