ハビブ・ヌルマゴメドフが正式に欠場発表
ハビブ・ヌルマゴメドフがインスタグラムのコメント。
「家に隔離され試合の状況に対する人々の反応を読むと、全世界が隔離されるべきだということが分かったし、全ての国の政府や世界中の有名人は全ての安全要件に従うよう人々に要請している。俺だけが人類を救うための病気の蔓延、これら全ての義務から解放されて、試合をする自由を訴え、世界中を飛び回り練習をしないとダメか? 俺は全てを理解してるし、他のみんな以上に試合がキャンセルされることにムカついている。この試合の後に多くのプランを立てていたが、全てをコントロールできない。
俺たちの時代の最大の国と最大の企業は、刻一刻と変わる状況に衝撃を受けている。
それでも俺はまだ戦わなければならないというのか? 自分のことを大事にして欲しいし、立場を置き換えて考えてみてくれ」
ハビブ・ヌルマゴメドフ「ロシアから出国できない
トニー・ファーガソンを相手にライト級王座防衛戦を行う予定だったハビブ・ヌルマゴメドフがインスタグラムのコメント。
「俺たちはAKA(アメリカン・キックボクシング・アカデミー)で試合に関する情報もないままトレーニングをしていた。どこでどうやるのかも分からなかった。それからUFCはアメリカでやることは100%ないと言ってきた。そして、99%UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビでやるとのことだった」
「UFCと話をした後、試合の1ヶ月前にUAEに飛ぶことを決めた。生活な日付は覚えてないが、3月19日か20日だった。だが俺たちがUAEに着陸した時に国は国境を封鎖し居住者を以外誰も出入りできなくなることを知った」
「俺たちはロシアに飛ぶしかなかった。今はダゲスタンにいて毎日トレーニングと準備をしているが、もう何を準備しているのかも分からない。ロシアも国境を封鎖することが分かったからだ。アメリカも、ヨーロッパも、UAEも、どこであろうと、今は全世界が隔離されている」
「よって現在UFCは俺の出場の有無に関わらず大会をまとめようとしていると聞いている。OK、前進しよう。法律には従うべきだし、それに歯向かうつもりもない。ファイターは金を受け取り家族を養う必要がある。それがどれだけハードかは知ってるし、試合をしないと金は貰えない」
「UFCはトニー・ファーガソンの対戦相手を探しているとも聞いている。彼はアメリカにいるし俺はロシアにいるからな。だがこれは俺の意志じゃない。UFCは100%アメリカではやらないと言ってるし、UAEでなかったとしても大西洋のこっち側でやるだろう。俺たちはUFCといろいろ話し合ったし、その時点でAKAで5週間のハードトレーニングをしていた」
「今は何が起きているのかも分からない。全世界が封鎖されて何のための準備をしているのかも分からないまま、練習と減量をするのは本当にハードだ。だが、俺のキャリアで壁にブチ当たるのはこれが初めてじゃない」
デイナ・ホワイトは何が何でもやると宣言していましたが、5度目の中止