格闘技ニュース

世志琥 | “ギャップ萌え”で大ブレーク

世志琥“ギャップ萌え”で大ブレーク

女子プロレスラーの世志琥(よしこ、26=SEAdLINNNG)が“ギャップ萌え”のSNS動画で大ブレーク中だ。動画サービスTikTok(ティックトック)での、こわそうな見た目と裏腹のかわいらしいお菓子作りの動画が話題を呼び、5月中旬現在、フォロワー数はTikTokで約20万人、ツイッターで約10万人を超えた。この人気をどう感じているのか、世志琥に聞いてみた。

TikTokのフォロワーは20万人、ツイッターは10万人。この1カ月でSNS界のスターとなった世志琥は「ほんとに、人生変わったんじゃねーかぐらいの勢いだよ」とZoomの画面越しにうれしそうな笑顔を見せた。

新型コロナウイルスの影響で自宅待機となったのを機に、4月14日から1カ月連続投稿チャレンジをスタート。「コロナ」と書かれた障子を破ったり、浜崎あゆみ風のメークをするなどのユニークな動画で少しずつフォロワー数が増えていった。大きな転換点となったのは5月1日にあげたディズニーランド風のチュロスを作る動画。話題を集め、1日で約5万人ものフォロワーが増えた。「ちょうどディズニーランドが休園中で、行きたくても行けない人がたくさんいると思ったから園内で売ってるチュロスを再現しようと思ったんだ。それがこんなに反響を呼ぶとは…」。うれしい誤算だった。

その後も、世志琥の快進撃は止まらない。ディズニーシーのキャラクター、ダッフィーのオムライス、プードルクッキーなど、“映える”料理動画を続々投稿。眼光鋭くこちらをにらみ、「作るぞ、コノヤロー」といった荒っぽい言葉で説明する一方、手つきは丁寧で出来上がった料理は美しく、最後の試食後にとびきりかわいい笑顔を見せる。そのギャップが話題となり、フォロワーはどんどん増えていった。

相棒の力も大きい。動画をプロデュースしているのが、あぃりDXさん(22)。90年代に一世風靡(ふうび)した全日本女子プロレスの故今井良晴リングアナを父に持ち、今年からシードリングの宣伝部長を務めている。連続投稿チャレンジを持ちかけたのもあぃりさんで、アイデア、編集など献身的にサポートしてくれているという。「あぃりちゃんがすごく自分のことを生かしてくれている」と世志琥。特技の料理が、人々が自粛するこの時期にうまくはまった。

たに注目してくれた人の多くはプロレスになじみがない。今いるのは所属選手4人の小さな団体。フォロワーの人を、会場へと誘導するのが今の目標だ。「TikTokを利用しているのは、本当に若い世代の子、小、中学生が多い。これからの女子プロレスやプロレスに必要なのも、そういう若い年齢層だと思うんだ。そういう子たちがちょっとでも興味を持ってくれて、会場に足を運んでくれたらいいなと思ってる」。

3月23日の試合を最後に団体も自粛期間に入り、自宅で1人練習する日々が続く。「プロレスラーなんで、リングの上に立って、お客さんに見てもらってなんぼ。早く試合がしたい。自粛が明けたら初めて見にきてくれる方も増えると思う。自分の中にあるプロレスLOVEな気持ちを爆発させて、みんなの心に届くプロレスをしたい」。日課となった動画制作に励みながら、再開の日を待つ。「コロナでストレスがたまる世の中だけど、うちの動画みて、楽しめよな。てめーら、コロナが収束したら、うちの試合みにこいよ! そこんとこ、よろしく」。

世志琥(よしこ)プロフィール

1993年(平5)7月26日、東京・葛飾区生まれ。11年にスターダムに入団し、同1月23日に美闘陽子戦でデビュー。15年に1度引退するが、16年にミャンマーで復帰とSEAdLINNNG入団を発表。160センチ、75キロ。得意技はダイビング・セントーン、ラリアット。

 

RELATED POST
格闘技ニュース

RIZIN | RIZIN22、RIZIN23の対戦カードを発表 | フロイド・メイウェザー VS 朝倉未来戦の実現も!?「メイウェザーサイドとはずっと話はしている」 | バンタム級王座決定戦 扇久保博正 vs 朝倉海、矢地祐介 vs ホベルト・サトシ・ソウザ、浅倉カンナ vs 古瀬美月 | ムサエフ「これからもRIZINで戦うことになった」

格闘技のことならファイトトリップ – FightTrip – | 格闘技を溺れよう!