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RIZIN23 | 試合結果 試合前後インタビュー、コメント | 朝倉海「大晦日に堀口恭二戦」を希望 | 堀口恭二「海くん!待っててね!」 | 朝倉未来「やってもいい」 | 朴光哲が引退撤回を示唆

RIZIN.23 試合結果

第1試合
松倉信太郎 VS 森 興二

1ラウンド1分28秒、松倉信太郎KO勝ち。

第2試合
中村優作 VS 竿本樹生

1ラウンド4分06秒、竿本樹生KO勝ち。

第3試合
海人 VS ロクク・ダリ

3ラウンド終了、判定3-0(30-28×3)で海人勝利。

第4試合
伊藤盛一郎 VS 神龍 誠

2ラウンド4分30秒、ギロチンチョークで神龍 誠勝利。

第5試合
朴 光哲 VS 青井 人

3ラウンド終了、判定3-0で青井 人勝利。

第6試合
原口健飛 VS 大雅

1ラウンド2分50秒、原口健飛TKO勝ち。

第7試合
斎藤 裕 VS 摩嶋一整

2ラウンド0分24秒、斎藤 裕TKO勝ち。

第8試合
元谷友貴 VS 魚井フルスイング

3ラウンド2分19秒、ギロチンチョークで元谷友貴勝利。

第9試合 RIZIN第3代バンタム級(61kg)王座決定戦
朝倉 海 VS 扇久保博正

1ラウンド4分31秒、朝倉海TKO勝ち。第3代バンタム級王座を戴冠。

 

朴光哲が引退撤回を示唆

 試合前より「負けたら引退」を公言していた朴だが、改めてその意向に触れると「こんなチャンスをいただいて、いろんな人にサポートしてもらって結果がこれなので、ケジメをつけないといけないな」と、はっきりと”引退”という言葉は使わないものの、競技人生に一区切りをつける意思を見せた。

記者から「またやりたくなるのでは」という質問が飛ぶと、朴は「そうなると思います」と笑顔で回答。「『朴ちゃんやめへんで』と出てくるかもしれませんが、時間かかるかもしれませんね」と、今現在の心境は一休みに大きく傾いている様子。前日に国内団体からのやり直しを宣言した山本アーセンを引き合いに出し「アーセンと一緒にマイナー団体から出直すのか、いろいろ考えています」と含みを持たせつつも、今後の展望への明言は避けた。

朝倉海「大晦日に堀口恭司戦を」

 その新王者が挑戦者として指名したい相手を問われると、名を挙げたのは「堀口恭司」だった。昨年8月に朝倉が圧倒的不利の下馬評の中、衝撃のアップセットを見せた相手である堀口。「みんな望んでいると思う」と、決着戦ともいえる再戦を自ら望む姿勢を見せる。現在堀口はケガの治療のため長期療養中。「万全な状態でやれるようになってから戦いたい」と完治を待つという朝倉は「年末にできたらいいですね」と、2020年大晦日の決着を理想として掲げた。

堀口恭二「海くん!待っててね!」

おめでとう海くん! 待っててね!

榊原信行CEO「大晦日でタイトルマッチ、堀口選手からしてみればダイレクトリマッチ。

榊原信行RIZIN CEOも「我々的にはこの後の堀口恭司戦に向けてどう展開するかが大きなテーマ。大晦日だと思いますが、そこへ向けて準備を。堀口選手にもそのメッセージを送りたいと思います」と、大晦日に朝倉海vs堀口恭司のリマッチを組みたいとし、「堀口選手にオファーしてみないと分かりませんが、9月ということではなくて大晦日でタイトルマッチ、堀口選手からしてみればダイレクトリマッチ。恭司もそれしか考えていないと思う。中途半端に恭司を9月に出して、様子見で試合をやるのはしなくてもいいんじゃないかと思います。恭司がよければですけれどね」と、2019年8月18日の朝倉海戦以来となる復帰戦は朝倉とのタイトルマッチでの再戦がいいのではとの見解を示した。

朝倉海「マネル・ケイプとは目指してる所が同じだから必ずまた戦う」

 朝倉は12日に「ケイプが的中させてた」と、第2代元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(アンゴラ)が10日の試合前に「朝倉海が1R、4分でKOで勝つ」と予言していたツイートを引用リツイート。そのうえで「目指してる所が同じだから必ずまた戦う」と綴った。両者は過去2度対戦し、2018年5月の初対決は朝倉が判定勝ち、2019年大晦日はケイプがTKO勝ちして1勝1敗。

試合後に行われたRIZINアンバサダーくるみのインタビューで、朝倉は「僕の目指しているのは世界の、UFCのチャンピオンを目指しているのでゆくゆくはそっちに行きたいと思っています」と答えており、近い将来、UFCでケイプとの再戦があると考えているようだ。

朝倉未来「やってもいい」

 斎藤は「コロナの状況があるので見えづらいのはありますが、朝倉選手がやってもいいみたいことを言っていたようで、僕が挑戦するというよりは彼がやりたいというのであれば、対戦は実現するのでは。僕からやりたいというのはないです」と、朝倉が望むならやるという。

「いきなり“やってもいい”みたいに言われたのでどうなのかなって思ってああいう顔になりました」と、やや腹立たしかったようで「僕は相手を選んできていないので、組まれればやります」といつでも受けて立つとした。

朝倉未来の次戦はタイトルマッチを予定

「朝倉未来選手にはフェザーのタイトルを作ってタイトルマッチで次、行かせたいと思っているんです。初代王者を決めるのに外国勢が入ってこれるかどうかのタイミングを見ながら、次の試合は未来選手には大きなテーマ、兄弟でベルトを巻けるのか、フェザー級の強いヤツとやりたいと豪語しているので、だったらファンの人たちも僕らもこれだったら朝倉未来と戦うにふさわしい選手だというのを磨けたタイミングで行かせたいし、タイトルマッチにしたい。そうすると秋の大会に間に合うかどうか。ちょっと考えます」と、次の朝倉未来の試合はRIZINフェザー級王座を懸けた王座決定戦にしたいとのプランを明かした。

修斗世界王者・斎藤裕は「もう1~2試合やってから」

榊原CEOはこの件について「実現の可能性はある」としながらも、「ただプロモーターとしては青井人選手(第5試合で朴光哲に判定勝ち)、斎藤選手、クレベル・コイケもあと何戦かやらせたい。未来と戦わせる前に磨いた方がいいかなと思っています。もう1~2試合強烈なインパクトを残して勝ってほしい」と、RIZINで存在感を示すような試合をやってから、との見解。

修斗世界王者の斎藤ならその相手にふさわしいとも思えるが、榊原CEOは「斎藤選手といきなりというのはないかな。斎藤選手にはもう1~2試合、例えば昨日勝った萩原(京平=白川陸斗にTKO勝ち)選手と斎藤選手がやって、もう1試合くらい斎藤選手がきちっと修斗の王者として未来を追い詰めるためにインパクトを残して欲しい」と話した。

扇久保「打撃が速くて強かったし、思ったよりも打撃が重かった」

 その朝倉に敗北した扇久保は、肩を落としたまま会見に出席。「打撃が速くて強かったし、思ったよりも打撃が重かった」と朝倉の攻撃力に脱帽した。

決着シーンを振り返り「立とうと思ったところで止められた」と、まだ戦える状態にあったとはしながらも「映像見たら止められても仕方なかった」と裁定には不服なし。体格差による不利も感じなかったという扇久保は「今は何も考えられません」と会見場を後にした。

RIZINの次回大会は9月末を予定。年末は「上限5000人が撤廃されるかが鍵」

榊原CEOは「構想はもちろんあります。今日の結果を踏まえてできれば9月の末くらいをイメージしています。会場の候補地はあたって準備はしていますので、できれば8月20日くらいまでには方向を決めたい」と、次回大会は9月末を予定しているという。

また「そして年末。年末を去年同様に29日と31日にやるのか31日だけにするのか。決めあぐねるのは5000人が上限なのか。キャパが増えれば増えるほど会場費が高いんですよ。さいたまスーパーアリーナのキャパシティで5000人しか入らないのでは、今日みたいな熱はどうかなって思う。野球を見てても思うんですよ。寂しいじゃないですか。大相撲も升席に1人ずつ座っている。あれは嫌だなと。そうなるとMAX5000人という中で1万人のキャパの場所でやるのが今だったらベスト。いつ上限が解除するか。もう少しコロナの状況を見ながら時間をいただければと思います」と、状況によってはさいたまスーパーアリーナ以外の会場での年末大会開催もありえるとした。

観衆

主催者発表で4410人

RIZIN.23 前日計量

第9試合/バンタム級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)※肘あり
朝倉海(60.75kg) vs. 扇久保博正(60.20kg)

第8試合/スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)※肘あり
元谷友貴(60.90kg) vs. 魚井フルスイング(61.15kg)

第7試合/スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
斎藤裕(65.95kg) vs. 摩嶋一整(65.85kg)

第6試合/スペシャルワンマッチ
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(61.0kg)
原口健飛(60.95kg) vs. 大雅(60.90kg)

第5試合/スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)※肘あり
朴光哲(65.95kg) vs. 青井人(65.75kg)

第4試合/スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(59.0kg)※肘あり
伊藤盛一郎(58.85kg) vs. 神龍誠(58.95kg)

第3試合/スペシャルワンマッチ
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(73.0kg)
海人(72.05kg) vs. ロクク・ダリ(72.40kg)

第2試合/スペシャルワンマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(58.0kg)※肘あり
中村優作(57.80kg) vs. 竿本樹生(58.00kg)

第1試合/スペシャルワンマッチ
RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(73.0kg)
松倉信太郎(72.75kg) vs. 森興二(73.00kg)

全員パス。

RIZIN.23 試合前インタビュー

来場の際の注意事項

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