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紀州のドン・ファン | ドン・ファンの妻が詐欺の疑いで刑事告発されていた

ドン・ファンの妻が詐欺の疑いで刑事告発

ドン・ファンの妻が逮捕されることになるかもしれない。その容疑は詐欺。

今年6月に妻への行状を記した刑事告発状が和歌山県・田辺警察署に提出され、すでに受理されているというのだ。

野崎幸助氏(享年77)が経営していた酒類販売会社「アプリコ」の監査役だった元畑氏が語る。 「社長(野崎氏)が亡くなってから2年間、コツコツと証拠資料を集めてようやく刑事告発にたどり着きました。詐欺を疑われる行為があったのは、社長が怪死してから約3ヵ月が過ぎた’18年9月6日です。

妻は正式な手続きを無視して社長に就任し、勝手に会社のカネを自分のモノにした

この日、『アプリコ』のゆうちょ銀行の口座から妻の口座に、3834万6278円の振り込みがあったのです」 「アプリコ」の法人登記を確認すると、妻は’18年7月30日付で亡き夫の後を継ぎ、同社の代表取締役に就任している。 「問題なのは、妻が代表取締役に就任した経緯です。妻は正式な手続きを無視して社長に就任し、勝手に会社のカネを自分のモノにしたんです」。

野崎氏の死後、「アプリコ」の取締役は家政婦の竹田純代さんと、野崎氏の友人M氏の2名だった。 つまり、竹田さんとM氏が臨時株主総会を開かなければSさんは代表取締役に就任はできないわけだが、竹田さんらが株主総会を招集した形跡は一切ない、というのだ。

正式な手続きを経ていなかったにもかかわらず、妻は正式に社長に就任したかのように見せかけ、ゆうちょ銀行を騙してカネを振り込ませた。だからこそ、詐欺容疑で告発したのです」