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ほぼ本物のライトセイバーが登場

スイッチオンで4千度のプラズマの刃が伸びる

映画「スター・ウォーズ」に登場するライトセイバーは、誰もが憧れる仮想の武器。しかし、現実の技術でそれを再現することはほぼ不可能。それでも、どうにかして本物のライトセイバーに近いものを作ろうとする人たちがいる。映画やゲーム、マンガなど、フィクションの世界のさまざまものを再現する「the Hacksmith」もそんな人たちで、今回彼らは、4千度のプラズマを用いた「世界初の伸縮する」ライトセイバーを作り上げた。

the Hacksmithでは、過去にも2回ライトセイバーの製作に挑戦している。第2弾では、タングステンチタニウムに高圧電流を流し、超高温に加熱したライトセイバー(厳密にはポータブル電源付きのプロトセイバー)を制作した。

デザイン的にもかなり凝っており、よくできているのだが、視聴者からは「ただの熱い棒だ」というコメントも多く寄せられたという。そこで奮起し、the Hacksmithは高温のプラズマを用いたライトセイバーの制作に取りかかった。

4千度のプラズマが1m程度まで伸びるライトセイバーができた

今回もエネルギー源を柄の部分に内蔵させることはできず、ポータブル電源つきのプロトセイバーとなってはいるが、前作で使ったリチウムポリマー電池の代わりに、液体石油ガス(LPG)を使うことで重量あたりのエネルギー効率を50倍に高めた。

そして、背中に背負ったボンベに入ったLPGと酸素を柄の先端から射出し点火することで、4千度のプラズマが1m程度まで伸びるライトセイバーができた。オン/オフはスイッチででき、LPGや酸素の供給はコンピュータ制御している。また、炎色反応を使うことで、刃の色も変えられる。