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木村ミノルがメイウェザー戦をアピール | ボクシング転向K1武居由樹のトレーナーは八重樫氏 | K1林健太が王座陥落 | ゴンナパー亡き父へ悲願のベルト「自分の夢」 | 才賀が涙の反則勝ち

木村ミノルがメイウェザー戦をアピール

スーパー・ウエルター級王者の木村”フィリップ”ミノル(27)が、同級ノンタイトル戦で10試合連続KO勝ちを果たした。

相手のHEAT KICKミドル級王者アビラル・ヒマラヤン・チーター(21=ネパール)が、木村のパンチで左眉付近をカット。試合続行不能となり、2回2分50秒、木村のTKO勝ちとなった。

木村は1回、右ストレートで最初にダウンを奪われた。しかし、すぐに反撃に転じ、カウンターの左フックでダウンを取り返すと、そこでアビラルが左目の上をカットした。その後も出血で試合が止まる場面が続き、最後はドクターストップとなった。

木村はアビラルの健闘をたたえ、相手の手を高く挙げた。そして、「もっと派手にきっちりKOで仕留めたかったが、相手がタフでもつれた」と反省した。それでも試合は「楽しかった」という。さらに、プロボクシング5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーとのマッチメークに言及。「日本で僕が1番パンチがある。組まれたら見にきてほしい」とアピールしていた。

ボクシング転向K1武居由樹のトレーナーは八重樫氏

ーパーバンタム級王者武居由樹(24)が13日、K-1 WORLD GP両国大会のリング上で、プロボクシング転向を正式表明した。武居の意向を受け、ボクサーとして受け入れることになった大橋ボクシングジムの大橋秀行会長(55)は「11月からジムワークを見ているが、世界を狙える素質は十分にある。バンタム級か、スーパーバンタム級で来春デビューすることになる」と明かした。早ければ3月にもプロボクサーとしてデビューする見通しだ。

世界王座を狙うため、武居は「激闘王」のもとでレベルアップを図る。元世界3階級制覇王者で今年9月に現役引退した八重樫東トレーナー(37)が指導者に就く。八重樫氏の担当トレーナー就任は武居本人、武居の師匠となるPOWER OF DREAMの古川誠一会長の意向で、大橋ジムとしての大きな期待の表れでもある。八重樫氏は「自分もトレーナーをはじめたばかり。一緒に成長していってほしいと言われているので、一緒に成長していければと思っている」と抱負を口にしていた。

林健太が王座陥落

K-1ライト級王者林健太(26)が初防衛に失敗した。

「ムエタイ大魔神」と呼ばれる最強挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)を迎撃したが、左足から繰り出されるロー、ミドル、ハイの多彩なキック、強烈な左ストレートに手を焼いた。自らも前蹴りでけん制しながら左フック、右ストレートをヒットさせる接戦を展開したが、惜しくも0-2の判定負けとなった。

右目などを腫らして会見場に出てきた林は「相手のパンチと蹴りが強かった。途中で目が2重に見えて距離感がつかめなくなった。やってきた半分しか出せず、元王者になってしまった」と王座陥落に表情を曇らせた。

ゴンナパー亡き父へ悲願のベルト「自分の夢」

「ムエタイ大魔神」と呼ばれる最強挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)がK-1ライト級新王者となった。

同級王者林健太(26)に挑戦。体格の大きい林のプレッシャーで何度もロープ際に追い込まれながらもスピード感十分でロー、ミドル、ハイと多彩な左キックで応戦。2-0の判定というギリギリの勝利で悲願のK-1ベルトをつかんだ。

昨年、最愛の父ブンシーさんが61歳で他界し、母国タイに帰国していた。本格的に試合復帰したのは今年1月だった。新型コロナウイルスの影響だけでなく、9月に1度は決まっていた同王座挑戦も林の負傷で延期という憂き目に見舞われていた。その中でも2連勝で挑んだ王座挑戦。ゴンナパーは「タイにK-1ベルトを持って帰る。父の墓前には自分の夢を達成したよ、と伝えたい。多分、天国から見守ってくれていると思う」と満面の笑みを浮かべた。

才賀が涙の反則勝ち

才賀紀左衛門(31)が卜部弘嵩(31)に反則勝ちした。

2回に卜部にこの試合2度目のローブローとなる膝蹴りを入れられ、続行不可能となった。

卜部は前日の計量で1・9キロオーバー。1回に減点2を科せられた。予想外の展開で開始のゴングとなったが、最後も予想外の結末に終わった。

那須川天心や朝倉海らとの対戦歴があり、総合格闘家として知られる才賀は8月にK-1復帰を発表。「立ち技が楽しい。今はK-1のベルトがいちばんほしい」と話していた

 

 

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