アンソニー・ジョンソンがBellator参戦の経緯についてコメント「ビジネス的にはスマートな判断だった」
アンソニー・ジョンソンが以下のコメント。
アンソニー・ジョンソンはMMA休業中にCompetitive Body DevelopmentというCDB(カンナビジオール=大麻の抽出成分で合法的)オイルのビジネスを始めており、これがUFCとの契約で問題になったよう。
「UFCとの交渉決裂はベラトールとの契約が発表される1ヶ月ほど前のことだったが、俺は沈黙していた。敵意はないし遺恨もない。互いに決めたことだ。わだかまりもネガティブなこともない。それが互いにとってベストなことだった」
「ビジネス的にはスマートな判断だった。俺はMMA以外の分野にも手を出している。それが俺に多少なりとも余裕を与えてくれている。正直なところ、UFCのようなとても厳格な会社ではおそらくやりたいことも出来なくなってくるだろう。ルールがある以上はそれに従わないといけない。俺はルールを破るつもりはない。だから俺は自分のことをやっていくし、互いに愛情とリスペクトを示した。そういうことだよ」
「ベラトールと自分のビジネスを並行してやっていく。UFCは自分たちのストラテジーを持ってるし、誰もがそれを知っている。そしてそれを尊重しないといけない。俺はそれらを尊重するし、彼らも俺を尊重してくれた。お互いに自分のことをしてみんな幸せならそれでいい」
「ずっとホームだったのでUFCから離れることは少しタフだった。俺はUFCでのし上がり、多くの連中をノックアウトしてきた。UFCファイターになることは大きな意味があった。だがその旅も終わりを迎え、今度は新しい旅に出る。ベラトールの連中をノックアウトするのも同じくらいに楽しみだよ」
デイナ・ホワイトがアンソニー・ジョンソンのUFC交渉決裂、Bellator参戦についてコメント
アンソニー・ジョンソンがUFCと交渉決裂した件についてデイナ・ホワイトが以下のコメント。
「我々は彼のことが大好きだ。私は彼と素晴らしい関係を築いている。170ポンド時代に減量のミスがあった時以外は彼との間に問題は何もなかった。彼はグレートガイだし、我々はみんな彼のことが大好きだ。ここに来てくれれば良かったが、多分他の場所に行った方が良いのだろう」
「彼はUFCに来たがっていた。だがそれは上手く行かなかった。ここから先は彼に聞いてくれ。これは彼のビジネスの問題であって私のではない」