マクレガー対ポワリエが3度目対決
米総合格闘技UFCのスター選手となる元2階級同時制覇王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)が7月10日(日本時間11日)のUFC264大会(米ネバダ州ラスベガス)で元ライト級暫定王者ダスティン・ポワリエとの3度目対決に臨む見通しとなった。
昨年6月に3度目の現役引退を表明したマクレガーは1月の257大会で14年9月の初対決で下していたポワリエとのノンタイトル戦でカムバック。しかし長期ブランクの影響もあり、2回2分32秒、右フックでTKO負けを喫している。同カードが正式決定すればダイレクトリマッチとなる。報道によれば、対戦交渉は合意間近で、今週末にも発表される可能性もあるという。
ポワリエは再戦を望んでいる。それは賢いこと。彼がすべきことだ
UFCのデイナ・ホワイト社長(51)は、マクレガー-ポワリエ戦を組む予定のUFC264大会で有観客開催を計画しており、試合会場もT-モバイルアリーナ(2万人収容)に設定している。同社長は「ポワリエは再戦を望んでいる。それは賢いこと。彼がすべきことだ」とマッチメークに自信を示している。