女子アナ7人を『美容室ステマ』行為の疑いで調査
フジテレビの女性アナウンサーに「ステルスマーケティング(ステマ)」の疑いが浮上し、局内で調査を受けていることが分かった。
井上清華アナ、三上真奈アナ、宮澤智アナ、三田友梨佳が事情聴取されている
これまで野島卓アナウンス室部長によって、「めざましテレビ」MCの井上清華アナ、「ノンストップ!」MCの三上真奈アナ(32)、「プライムオンラインTODAY」MCの宮澤智アナ(31)ほか、複数のアナウンサーが事情聴取されているという。
フジテレビ関係者が語る。
「彼女たちは芸能人御用達の人気美容室に通い、ヘアカットだけでなく、その系列店でもネイルやマツエクなどの施術を無料で提供してもらっていた。その見返りに、店の看板の前で撮影するなどして、来店したことをインスタグラムなどのSNSで公開。店の広告塔として宣伝に一役買う“ステマ”行為をしていたのです」
井上アナは2019年11月から1年半の間に5回、宮澤アナは2019年2月から2年の間に4回、美容室のインスタに写真が掲載されている。また、三上アナは2020年の10月、自身の公式インスタに写真を投稿し、それを店側に引用させる“リポスト”という手法を用いていた。
平日夜のニュース番組『LiveNewsα』や日曜夜の報道番組『Mr.サンデー』のMCを務める三田友梨佳アナ(33)も事情聴取を受けているという。
わゆるステルスマーケティングに該当する行為はない
フジテレビ広報部は次のように回答した。
「事実関係の詳細については現在確認中ですが、いわゆるステルスマーケティングに該当する行為はないと考えております。就業規則に抵触する行為が判明した場合には、適切に対処してまいりたいと考えています」