朝倉未来「また頑張ろうかな」
RIZIN28大会で、クレベル・コイケに敗戦後、引退をほのめかしていた朝倉未来が、インスタグラムで「少し休んで、また頑張ろうかな。朝倉未来は最強でないといけない」と現役続行を示唆。
朝倉は前日の試合について「結果はついてこなかったけど、努力はしてきたので、試合をしたことに対する悔いはない」と振り返った。
「引退も含めて考える」
試合後の会見では「引退も含めて考える」と話していた。これを聞いた弟の海は「自分としては続けて欲しいと思っている」と話し、那須川もSNSで「年下の僕が言うのもなんですが、まだまだこれから。成長している限り終われない、終わってほしくない」と思いをつづっていた。また、榊原CEOは「真っ向勝負を挑んだ未来に胸打たれた。辞めさせるつもりはない。しばらくしたら熱烈なラブコールを送りたい」と再起を促していた。
格闘家辞めたらYouTubeも魅力ない
SNS、ネット上では
「このまま辞めて本当にいいのかな。YouTubeはいつでもできるけど、格闘家人生は短い。1、2年本気で打ち込んでまたギラギラした姿を見たい。最近の未来は格闘家というよりタレントみたいになっている。昔の方が良かったな」
「格闘技をやってこその朝倉未来だし、自信家ででかい口を叩くのも結果がついてきたからファンはついてきた。このまま引退したらYouTubeも魅力がなくなる。実際、ここ最近は動画再生回数が伸びていない。腹をくくって、負けてもいいからやり切ったと思えるまで格闘技に没頭してほしい」
シバター「RIZINの感想動画は帰ってから撮ります」
「しごおわ RIZINの感想動画は帰ってから撮ります」
未来君は応援してる。応援してるのは未来君です。でも、これまで未来君はセンスだけでやってきた。すごいことなんだけど、センスだけでは超えられない壁もある。クレベル・コイケはその〝壁〟なんではないかと。ちょっときついんじゃないかと。相手の国の言葉が分かる通訳も置かないというのも…」
榊原CEO「悔しい思いを晴らしてあげたい」
朝倉は13日の試合でメインでクレベルと対戦し、打撃戦で挑んだが、寝技の得意な相手に捕まり、2回1分51秒、三角絞めで、プロ初の一本負けを喫していた。昨年11月にフェザー級王座決定戦で斎藤に敗れ、現時点ではベルト戦線からは後退しているため、すぐにタイトルマッチとはいかないが、榊原氏は「外国人選手を入ってくればまた環境も変わってくる。悔しい思いを晴らしてあげたい」と、今後もサポートしていく考えを明かしていた。