韓国「東京五輪スポーツクライミングは旭日旗」と妄想批判
東京オリンピックの新種目であるスポーツクライミングのボルダリングの決勝で課題が旭日旗を連想させると提起され、韓国で騒動になっている。
騒動はこの日の3課題のデザインだ。“韓国スポーツクライミングの女帝”キム・ジャインはインスタグラムのストーリー機能で3課題の構造物と旭日旗のイメージを一緒に掲載し、「今回のボルダリング3課題についてどう思う?」と言及。
滅びる日本の祭り
この内容がインスタグラムやツイッター、インターネットコミュニティなど各SNSで広がった。ネットユーザーは「放送で3課題を見ながら旭日旗を思い出し、自分が敏感すぎるのかと思ったけど、キム・ジャイン解説委員も同じことを考えたみたいだ」、「恥ずかしいと思え。これは滅びる日本の祭りではなく、オリンピックなんだ」と3課題に対する批判の書き込みが殺到した。
あまりの反響にスポーツクライミング側は公式インスタグラムで「解説委員は今回の男子決勝ボルダリング3課題について旭日旗を形象化したものだと述べた。しかしこれは明らかだ。我々はこの軍旗が持つ意味を広報する意図はなかった。我々は騒動になっているこのデザインを愛している」と釈明したのだ。
まとめ
ちなみにデザインした人によると日時計とのこと。
これは滅びる日本の祭りではなく、オリンピックなんだという主張も面白い。
自分らはオリンピックを利用して首脳会談を計画したり、過去のアピールを散々するくせにそのことはすっかり忘れてオリンピックに対する主張をしはじめる。自分らがしていることは記憶になくなるのが、実に面白い。
過去の例
(1) 2014年 アメリカのニューヨーク・ブルックリンの壁に描かれていた画
(2) 2012年 ロンドン五輪における体操日本代表チームのユニフォーム
(3) 2018年 アディダスのTシャツ
(4) 2018年 日本航空の機内食の容器
ズワイガニの絵が旭日旗に見えるとして批判
朝日新聞の日章旗はスルーされる理由
韓国では、旭日旗に少しでも似ているものを見つけると「日本軍国主義の象徴」だとして撤去せよと大騒ぎする。海外のモノでも抗議電話やメールが殺到する。ところがなぜか旭日旗にそっくりの朝日新聞の社旗に文句をつける韓国人はいない。
理由は簡単
朝日は韓国に友好的な記事を量産してきたメディアだから。日韓が対立する歴史、外交問題について、韓国に多くの「配慮」と「友情」を見せてくれた代表的な親しいメディアであり、韓国では「日本の良心的メディア」と高く評価されている(ここで韓国が「日本の良心」と呼ぶ理由は、実際の「良心」とはあまり関係がない。韓国の主張をそのまま受け入れ、報じてくれるので、良心と呼ばれるのである。