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18歳女子高生殺害事件 | 小森容疑者は“虚言癖” | 和美容疑者「鷲野さん殺害は『私が提案した』 | コンビニで『ゆでたまご』という名前で働いていた | 群馬県の20代夫婦との接点と動機が明らかに | 女子高生を「小屋で殺害」

「職業不詳」「無断欠勤が多い」は事実ではない

章平容疑者と鷲野さんがSNSを通じて知り合ったのは、約2年前とみられる。 「2人ともアニメ好きで話が合ったようです。実際に会ったのは2回ほどとみられ、SNSでも、2人の関係が深かったことを示すやり取りは見つかっていません」

三重県に住んでいた章平容疑者が、和美容疑者と群馬に引っ越したのは7月22日のこと。

「7月26日、彼は急に退職願を郵送で送ってきたのです。それまで勤務態度は問題なかったのに、その日から連絡が取れなくなり、群馬県に引っ越していたのも、今回の報道で知りました。それから1カ月、まさか殺人事件の容疑者になるなんて……」

これまで「職業不詳」「無断欠勤が多い」とも報じられたが、事実ではないという。

章平容疑者が一時期趣味にしていたのが、サバイバルゲーム

オーナー「彼のことはよく覚えていますよ。5年前、彼は初めてここに来たのですが、SNSで知り合った友人に連れて来られてのことでした。小森くんは人見知りであまりしゃべらない、おとなしい性格。2回め以降は一人で来ていましたが、特に誰かと親しくなった様子はありませんでしたね。当時、彼にはどこか人恋しそうな印象がありました」

「彼、相当な偏食家だったんですよ。焼き肉の食べ放題に誘ったことがあったのですが、普通は肉を頼むじゃないですか。でも、彼はいきなり杏仁豆腐だけ20個ほど頼んだのです。別の店舗では、そのことが原因で出入り禁止になったと自分で話していましたね」

小森容疑者は“虚言癖”

「彼には虚言癖がありましたね。あるとき『サバイバルゲーム用の銃を全部泥棒に盗まれた。でも、自分で全部買い戻しました』などと言っていたことがありました。でもあれは間違いなく、もともと持っていたものを使い続けているだけでしたよ。他人の気を引きたいと思って言ったのではないでしょうか」

「報道で知ったときは信じられませんでした。彼は虫も殺せないような男ですよ。今回の事件も、妻と出会わなければ起こらなかったと思います。あのままウチでサバイバルゲームを続けていてくれれば……。プレーを通じてサバイバルゲーム仲間たちと関わりを持っていれば、こんな事件を起こさなかったのではないかと悔やまれて……」

和美容疑者「鷲野さん殺害は『私が提案した』

「取調べには素直に応じており、和美容疑者は、鷲野花夏さん殺害については『私が提案した』と話しているようです」

コンビニで『ゆでたまご』という名前で働いていた

逮捕された小森容疑者夫婦は、周囲の目にどう映っていたのか。

夫婦の印象などについて、近所の人は「最近、引っ越してきた。子どもたちと外で遊んでいても、一切あいさつしてこない」と話す。

夫婦仲については、特に悪く見えたことはないという。

近所の人「仲がいい印象というか、けんかとかはなくて、夫婦仲良く、悪い印象はない」

奥さんは(コンビニで)『ゆでたまご』という名前で働いていた

妻の和美容疑者の仕事については…。

近所の人「奥さんは(コンビニで)『ゆでたまご』という名前で働いていた。なぜ名前が『ゆでたまご』なのかな、何か事情があるのかねと。普通は社会人なんだし、『ゆでたまご』は違うよねって話をして」、「(接客の感じとかは?)すごく印象は悪かった。基本しゃべらないし、おとなしくて少し変わっている人なのかなと」

夫婦関係については…。

近所の人「奥さん側は、前に旦那さんがいて、離婚して今の新しい方(章平容疑者)と結婚して、ここに住んでいるというのは聞いた」

20代夫婦との接点と動機が明らかに

東京都墨田区の高校3年の女子生徒(18)が行方不明になっている事件で、警視庁は31日、山梨県内で女子生徒の遺体を発見したと明らかにした。

捜査本部は死体遺棄容疑で群馬県渋川市渋川のいずれも職業不詳の小森章平容疑者(27)と妻和美容疑者(28)を逮捕した。ともに「間違いない」などと容疑を認めている。殺害もほのめかしており、殺人容疑も視野に調べる。

女子高生とツイッターで知り合い、関係を妻に嫉妬された

捜査関係者によると、小森容疑者が「約2年前に女子高生とツイッターで知り合い、関係を妻に嫉妬された」と供述していることも判明。捜査本部は事件との関連を慎重に捜査している。

行方不明となっていたのは墨田区東向島の私立高校3年鷲野花夏さん。

女子高生を「小屋で殺害」

東京都墨田区の私立高3年鷲野花夏さん(18)の遺体が山梨県内の小屋で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された群馬県渋川市の小森章平容疑者(27)と妻和美容疑者(28)が「(鷲野さんを)小屋の中で殺した」と供述。

小森容疑者が「話し合うために鷲野さんを呼び出した」と話していることも判明。「(鷲野さんと)約2年前にツイッターで知り合い、妻に嫉妬された」とも説明。

事件の経緯

鷲野さんは28日午後3時半ごろ、「友人に会いに行く」と母親に言い残し外出。夜になっても帰宅しなかったため、家族が向島署に「娘が帰ってこない」と110番した。墨田区内の防犯カメラには、鷲野さんが自ら両容疑者の車に乗り込む様子が映っていた。
30日午後7時20分ごろ、この車が長野県内で見つかり、乗っていた両容疑者に鷲野さんの所在を聴いたところ、「遺体を置いた」などと話したという。その後、山梨県内を捜索した結果、31日未明に物置小屋の中から遺体を発見。背中に刺された傷や、頸部(けいぶ)に圧迫されたような痕があった。

まとめ

加害者の嫁と被害者の女子高生なんか似てますね。