朝倉未来

正直ホッとした。次の対戦相手に向けて、ちょっとゆっくりしたらまたやっていこうと思う。(相手は)思ったよりも蹴りが重かった。リベンジさせてもらえたらリベンジさせてもらいたいのと、(フェザー級の)ベルトを巻きたいなと。一本取れなかったが、取らせないという力は付いているのかなと。(バックからのチョークは)今まで機会がなかっただけ。もともとできるし、寝技が急に強くなったわけではない。(ベルトへの思い)RIZINをもっと盛り上げたいけど、そうなると俺が巻かないと盛り上がらない。フェザー級のチャンピオンベルトは俺が一番似合う。今までも俺が引っ張ってきたというのもある。

萩原京平

シンプルに相手の方が強かった。思ったよりもテイクダウンの後のコントロールがうまかった。この負けは絶対にやり返さないといけない。死に物狂いで練習して、最短ルートで朝倉未来にたどり着きたい。組みに関しては、フィジカルの強さは感じなかったが、自分が激しく暴れてでも立ち上がっていれば、展開は変わっていたかな。自分が動けていなかったから抜けられなかった。(試合後は)また絶対にやり返すからと伝えた。3回は仕掛けていこうと思ったが相手に仕掛けられたのでできなかった。実力不足と練習不足だった。

試合後インタビュー

朝倉未来 試合後インタビュー

萩原京平 試合後インタビュー

鈴木博昭 試合後インタビュー

奥田啓介 試合後インタビュー

今成正和 試合後インタビュー

春日井“寒天”たけし 試合後インタビュー

渡部修斗 試合後インタビュー

内藤頌貴 試合後インタビュー

公開計量で朝倉未来 vs 萩原京平がバチバチの睨み合い

U-NEXTライブで最高視聴数を記録

配信トラブルで予定開始時刻の19時より1時間の遅れる事態に。SNS上でもクレームが殺到した。試合後、榊原信行代表は大会後に会見で配信のトラブルについて謝罪した。

「楽しみにして見れなかった人も多かったと思いますが、この失敗を教訓にして、U-NEXTさんとこれからもとも進むかどうか。そこも含めて検証していきたい。購入したけど見られなかった皆様にはU-NEXTさんと払い戻し対応したりとか、をきちっとアフターケアをさせて頂きますので、心からまずお詫びを申し上げます」と頭を下げた。

今回、テレビやスマホでは見られたが、PCのブラウザ上でのみ見られないという現象だった。大会の15分前に発覚した。

原因はPCブラウザでの視聴申し込みが短時間に一気に集中したこと

原因はPCブラウザでの視聴申し込みが短時間に一気に集中したことで、PC専用のサーバーがパンク状態で見られなくなったとのことだった。

榊原代表は、今後は事前にご購入してもらうなど、分散しての購入方法を考えたいとした。確かに、他社のPPVなどでは、前日からSNSなどで「当日に申し込むと混み合い、最初から見られなくなる可能性がある」などと告知しているのを見かけるが、そうした活動も必要になるだろう。

ただ榊原代表の志は高い。具体的な数字は言えないが、今回U-NEXTのこれまでのLIVE配信で最高の数字を叩き出し、サザンオールスターズやB’ZのU-NEXTでのPPV購入記録を塗り替えたという榊原代表。

しかし「僕らが目指すのはこの数字ではなく、海外のメイウェザーやローガン・ポール、マイク・タイソンなどのイベントでの100万件(PPVの加入数)という数字を、配信という形でのPPVで行っていく。

とすると圧倒的なインフラの整備が必要で、今後そういうプラットフォームを見つけていく。それがU-NEXTさんであればいいなと思っているが、そこは早速、明日U-NEXTのトップの方々と話をして大失敗を糧に、話し合う」とした。

また、榊原代表は「久しぶりに肝を冷やした。新しいチャレンジの難しさと、久しぶりに(こういった)体験を得ることができた。失敗から学んで次につなげたい」と前向きに語った。