RIZIN LANDMARK vol.1 | 試合結果速報
榊原信行CEOがリングインし、アクセス殺到でアプリとテレビでは視聴できてるものの、ブラウザでは視聴できない状態が続いていると説明。視聴できなかった人には返金対応。
お待たせしてしまい、大変申し訳ございません。
『RIZIN LANDMARK』は20時より試合開始致します。なお、スマートフォンのアプリを含め、WEBブラウザ以外での視聴に関する操作は安定しております。
ブラウザよりご視聴が不安定な方のLIVE配信は下記URLよりご視聴頂けます。https://t.co/ES1GKyXrA1
— RIZIN FF OFFICIAL (@rizin_PR) October 2, 2021
第1試合 渡部修斗 vs 内藤頌貴
ハーフガードから渡部首を抱えてダースチョーク。
1ラウンド1分33秒、ダースチョークで渡部修斗勝利。
選手の試合後のコメント
渡部修斗
いつも以上に緊張したが結果につながって良かった。(内藤と)体格差は特に感じなかったが、普段、重量級の選手と対峙(たいじ)しているので軽いなと思った。今後は(彼女で格闘家の)青野ひかると一緒に大みそかのRIZINに出たい。
または1人でもいいので出させてあげたい。自分は五輪に出場したレスラー(太田忍)が、この前出場をアピールしていたので、大みそかに戦いたい。(前回負けて辞めようかと考えていたが)そこまで長くはできないと思っている。あと数年で1番強くなって辞めようと思っていて、それに向けて質のいい練習、食事制限をしてきた。
内藤頌貴
消えてなくなりたい気持ち。(渡部は)強い選手だった。片足タックルから足を抱え上げられてしまってから自分の中で焦りがあって動いてはいけない方に動いてしまった。パワー差を感じる前に、渡部を感じる前に終わってしまった。実力差があったと思う。(今後については)本当はいい結果を出せたら、次の挑戦もあるかなと思ったが、この結果でそんなにおこがましいことを言うつもりはない。(急きょ出場となったことには)後悔はない。
第2試合 今成正和 vs 春日井“寒天”たけし
今成下からオモプラッタ、そしてアームロック! 春日井タップ!
1ラウンド2分50秒、アームロックで今成正和勝利。
選手の試合後のコメント
今成正和
しばらく勝ってなかったので良かった。腕関節技も足と同じくらいできると思う。前回の試合から技術面というより、何でもいいからとにかく取ろうという気持ちで臨んだ。(今後については)また使ってもらいたい。今回の結果にかかわらず、自分はまだまだいけると思っている。とりあえず、65歳くらいまで。あと20年くらいいけると思っている。
第3試合 鈴木博昭 vs 奥田啓介
鈴木膝蹴り! 奥田ダウン! 鈴木パウンド!
1ラウンド1分14秒、鈴木博昭TKO勝ち。
選手の試合後のコメント
奥田啓介
レフェリー勝手に止めた。まだまだできたし、3カウントも取られてねえよ。でも、今日は怪物くんの方が強かった。最初テークダウン取った時に行けるかと思ったけど、厳しかった。勝ってドラゴンゲートのベルトにも挑戦したかったし、勝ちたかった。めちゃめちちゃ悔しい。今日で人生変わらなかったな。(今後の展望は)ないでしょう。(敗因は)ちょっと練習し過ぎたことかな。もう1回やりたい。リベンジもしたいし、もっといろんな相手とやりたい。
第4試合 メインイベント 朝倉未来 vs 萩原京平
1R
朝倉が組みにいきテイクダウンをとるが、一瞬の隙をついて萩原が体制を変える。
再度、体制を立て直し、朝倉が萩原を担いでサイドポジションをとる。スタンドに戻ろうとする萩原を再度、グランドに戻したところで1R終了。
2R
1Rと同じように朝倉から組みにいき萩原をテイクダウン。起き上がろうとする萩原にたいして、バックポジションをとる朝倉。萩原は削られてここで2Rが終了。
3R
1R、2Rと同じように朝倉から組みにいき萩原をテイクダウン。バックポジション、サイドポジションと試合を完全にコントロール。
肘打ち、パウンド、膝蹴り、鉄槌で試合終了。
3ラウンド終了、判定3-0で朝倉未来勝利。
選手の試合後のコメント
朝倉未来
マイクで解説席の斎藤裕に大晦日での対戦を要求。
斎藤は『RIZIN.31』で試合をすることが決まっているのでその後にと返答。朝倉「流れに任せます」。
朝倉未来
正直ホッとした。次の対戦相手に向けて、ちょっとゆっくりしたらまたやっていこうと思う。(相手は)思ったよりも蹴りが重かった。リベンジさせてもらえたらリベンジさせてもらいたいのと、(フェザー級の)ベルトを巻きたいなと。一本取れなかったが、取らせないという力は付いているのかなと。(バックからのチョークは)今まで機会がなかっただけ。もともとできるし、寝技が急に強くなったわけではない。(ベルトへの思い)RIZINをもっと盛り上げたいけど、そうなると俺が巻かないと盛り上がらない。フェザー級のチャンピオンベルトは俺が一番似合う。今までも俺が引っ張ってきたというのもある。
萩原京平
シンプルに相手の方が強かった。思ったよりもテイクダウンの後のコントロールがうまかった。この負けは絶対にやり返さないといけない。死に物狂いで練習して、最短ルートで朝倉未来にたどり着きたい。組みに関しては、フィジカルの強さは感じなかったが、自分が激しく暴れてでも立ち上がっていれば、展開は変わっていたかな。自分が動けていなかったから抜けられなかった。(試合後は)また絶対にやり返すからと伝えた。3回は仕掛けていこうと思ったが相手に仕掛けられたのでできなかった。実力不足と練習不足だった。
試合後インタビュー
朝倉未来 試合後インタビュー
萩原京平 試合後インタビュー
鈴木博昭 試合後インタビュー
奥田啓介 試合後インタビュー
今成正和 試合後インタビュー
春日井“寒天”たけし 試合後インタビュー
渡部修斗 試合後インタビュー
内藤頌貴 試合後インタビュー
公開計量で朝倉未来 vs 萩原京平がバチバチの睨み合い
U-NEXTライブで最高視聴数を記録
配信トラブルで予定開始時刻の19時より1時間の遅れる事態に。SNS上でもクレームが殺到した。試合後、榊原信行代表は大会後に会見で配信のトラブルについて謝罪した。
「楽しみにして見れなかった人も多かったと思いますが、この失敗を教訓にして、U-NEXTさんとこれからもとも進むかどうか。そこも含めて検証していきたい。購入したけど見られなかった皆様にはU-NEXTさんと払い戻し対応したりとか、をきちっとアフターケアをさせて頂きますので、心からまずお詫びを申し上げます」と頭を下げた。
今回、テレビやスマホでは見られたが、PCのブラウザ上でのみ見られないという現象だった。大会の15分前に発覚した。
原因はPCブラウザでの視聴申し込みが短時間に一気に集中したこと
原因はPCブラウザでの視聴申し込みが短時間に一気に集中したことで、PC専用のサーバーがパンク状態で見られなくなったとのことだった。
榊原代表は、今後は事前にご購入してもらうなど、分散しての購入方法を考えたいとした。確かに、他社のPPVなどでは、前日からSNSなどで「当日に申し込むと混み合い、最初から見られなくなる可能性がある」などと告知しているのを見かけるが、そうした活動も必要になるだろう。
ただ榊原代表の志は高い。具体的な数字は言えないが、今回U-NEXTのこれまでのLIVE配信で最高の数字を叩き出し、サザンオールスターズやB’ZのU-NEXTでのPPV購入記録を塗り替えたという榊原代表。
しかし「僕らが目指すのはこの数字ではなく、海外のメイウェザーやローガン・ポール、マイク・タイソンなどのイベントでの100万件(PPVの加入数)という数字を、配信という形でのPPVで行っていく。
とすると圧倒的なインフラの整備が必要で、今後そういうプラットフォームを見つけていく。それがU-NEXTさんであればいいなと思っているが、そこは早速、明日U-NEXTのトップの方々と話をして大失敗を糧に、話し合う」とした。
また、榊原代表は「久しぶりに肝を冷やした。新しいチャレンジの難しさと、久しぶりに(こういった)体験を得ることができた。失敗から学んで次につなげたい」と前向きに語った。