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刑事告発された小室佳代さん | 約1600万円返金の可能性も | 秋篠宮さま 眞子さまの心変わりを期待も…失敗

1600万円返金の可能性も

遺族年金の不正受給疑惑

傷病手当の不正受給疑惑

刑事事件となる可能性もあります

逮捕された前例も

不正受給期間の約20年間

そう認められれば、佳代さんは遺族年金約1300万円と、傷病手当約300万円を、返金しなくてはならなくなる。篠原さんは今回の告発の内容に自信を見せるが、それは“前例”がすでにあるからなのかもしれない。

「大阪で2011年、傷病手当金の詐取を図ったイベント企画の会社経営者ら3名が逮捕される事件が起きました。打撲によって働けなかったと虚偽の申請をしながら、別の場所でイベントコンパニオンとして働いていた。このときは、健康保険協会が刑事告訴して逮捕されたのです」

つまり、傷病手当詐欺が刑事事件になったケースはすでに存在しているということだ。

『返戻』警察署等に相談することをご検討してください。

果たして、小室家の命運を握るこの刑事告発はどこへ行き着くのだろうか。元検察官で弁護士の郷原信郎さんがこの先を見通す。 「告発が受理されたら、告発状に記されている犯罪事実を検察が捜査して、起訴・不起訴の判断をします。2009年に検察審査会の強制起訴という制度が導入されてからは、いったん受理してから不起訴処分にした場合、検察審査会に持ち込まれるので、事件の処理が厄介になってしまいます。ですから、できるだけ水際のところで告発をお引き取り願おうという傾向が強まっているのも事実です」

つまり、受理されない可能性もあるというのだ。告発に踏み切った篠原さんはこう話す。 「実は東京地検特捜部から文書を提出した3日後に通知文が届きました。『返戻』という対応で、警察署等に相談することをご検討してくださいと書いてありました。不受理としてバッサリ切ることもできたのに、それをしなかった。

さらなる証拠を集めて再提出する所存です。告発の手は緩めるつもりはありません」金銭トラブルも未解決の小室家に生じた新たな火種は、どんな結末を迎えるのだろうか。

秋篠宮さま 眞子さまの心変わりを期待も…失敗

「今回の伝達式は、最後の父娘でのご公務になるようです。しかし公開された映像からは、ぎこちない印象を受けました。特に眞子さまが緊張されているようにお見受けしました……」

ご結婚発表と同時に、眞子さまが“複雑性PTSD”と診断されたという事実が公表されたことは、国民だけではなく、令和の皇室にも衝撃を与えた。 皇室担当記者が続ける。 「10月7日には天皇皇后両陛下の側近である侍従次長が、『両陛下も心配されている様子とお見受けします』と、語りました」 眞子さまの病名が診断された時期は明確にされていないが、宮内庁関係者は次のように語る。

「紀子さまは’18年11月の会見で、眞子さまのご体調の異変についてこう言及されています。『長女は大丈夫だろうか、どのような思いで過ごしているだろうかと、私は、大変心配でした』。

その後、皇室医務主管に相談され、精神科医の秋山剛氏による眞子さまのご診察にいたったのだと思われます。しかし今回の病名公表で私が気になったのは、診断結果が秋篠宮家の側近に伝えられるまで、かなりの時間差があったと思われることです」 秋篠宮ご夫妻の側近トップ、加地隆治皇嗣職大夫は10月1日の会見でこう漏らしているのだ。 「(ご結婚の日程が)なぜ、10月26日なのかということをいろいろお聞きしている中で、そういう話が出てきたものですから、びっくりしたところでございます」 この発言について、前出の宮内庁関係者は首をひねる。

「センシティブなご体調の問題ですから、秋篠宮ご夫妻も伏せていらしたのかもしれません。しかし側近トップにさえ、ごく最近までまったく知らされていなかったという事実にとても驚いています。ご病名公表がもっと早い時期であれば、ここまで長期間、眞子さまが国民の批判の矢面に立たされることもなかったのではないでしょうか。 以前から秋篠宮さまは、事前に宮内庁職員と相談せず、独自に判断される傾向がおありでした。これまでの皇族のご結婚に関しては、お相手やその家族について、宮内庁が事前に綿密に調査していたのです。しかし、眞子さまの場合は事前の調査を行っていません。それは秋篠宮さまのご意向だったといわれています」 ご自身の判断について秋篠宮さまがどうお考えになっているのかはつまびらかにされていない。

時間をおくことで、眞子さまがお考えを改めるのではないか

しかし小室家が金銭トラブルを積極的に解決する姿勢を示さないなか、秋篠宮さまは“破談作戦”ともいえる動きを見せられるようになったのだ。 「1つは“多くの人が納得できる状況にならないと納采の儀は行えない”とし、ご結婚のハードルを上げられたことです。秋篠宮さまとしては、時間をおくことで、眞子さまがお考えを改めるのではないか、というご期待もあったでしょう。また、さらに積極的に関与されたこともありました」

’18年に小室さんはニューヨークのフォーダム大学に入学。同大学のサイトでは小室さんのことを「日本のプリンセス・マコの婚約者」と紹介していたが、その後、削除されたのだ。 「宮内庁が『内親王と小室氏は、まだ正式に婚約していない』と、フォーダム大学に指摘したのです。実はこれは秋篠宮さまのご指示だったそうです」

秋篠宮さまは2つの立場の間で苦悩を続けられて