那須川 vs 武尊戦が消滅か
那須川天心と武尊の対決が行われない可能性が浮上。
12月29日に別大会での開催が検討されていたが、予約していた会場のさいたまスーパーアリーナがキャンセルされていたことが判明。
榊原信行CEO「厳しい」
これまで、お互いの条件などをくみながら水面下で話を進めてきた榊原信行CEOが「厳しい」と話していることもあり、実現への雲行きが難しくなってきた。
榊原 厳しい。お互いのすれ違いが埋まってないですね。「どこかで歩み寄れる道を」と思っていろんな選択肢を僕らは用意したんですけど…。
――やらないとなれば大みそかは他のカードを用意しなければならない。リミットは迫っているのでは
榊原 ギリギリのところまでいっても、体をつくったりを考えると今月いっぱいだと思います。最終結論を出すとすると。まだ可能性はゼロではないですけど…。
もともとは6月13日の東京ドーム大会で対戦が検討されていたが、武尊の右拳のケガで延期。那須川は4月に来春のボクシング転向を発表しており、現時点で、残る格闘技での試合は、年末のRIZINと来春のRISEのみとなっている。
最後の希望はRIZIN大みそか大会のみ。果たして実現の可能性はあるか!?
武尊「みんなが望む試合を実現させたい」 那須川「状況が整えばやりたいなと思っている」
両者の決戦は、15年に那須川が呼びかけたことが始まりだった。
所属や、スポンサーなど大きなハードルとなっていたが、武尊が「みんなが望む試合を実現させたい」と前向きな姿勢を見せた。
昨年の大みそかには武尊が、今年3月には那須川がお互いの試合を観戦。
6月の東京ドーム大会の延期後の9月のRISE大会でも那須川は「状況が整えばやりたいなと思っている」と語っていた。
武尊「不確定な記事出すのやめてほしい」
武尊がツイッターでコメント。
不確定な記事出すのやめてほしい。 叩かれるのは選手。 答えが出た時に発表するし 今も毎日のように実現に向けて話し合いして 試合に向けて準備しています。
不確定な記事出すのやめてほしい。
叩かれるのは選手。
答えが出た時に発表するし
今も毎日のように実現に向けて話し合いして
試合に向けて準備しています。— 武尊 takeru (@takerusegawa) October 23, 2021