金銭問題は未解決のまま14日に渡米
秋篠宮家の長女・小室眞子さんと圭さんが14日、米国に向けて出国することがわかった。
2人は14日午前、東京の羽田空港から出国し、米ニューヨークに向かうという。
眞子さんは結婚後、パスポートやビザの取得、荷物の整理を行い渡米に向けての準備を行ってきた。今月上旬には眞子さんの祖父に当たる学習院大学名誉教授の川嶋辰彦さんが死去し、小室夫妻は葬儀に参列。秋篠宮家は喪に服しているが、すでに「一般人」となられた眞子さんの渡米スケジュールに大きな影響はなかった。
「考えうる最短、最速での渡米だと思う。一部で圭さん単独での渡米も報じられたが、夫婦そろっての出国となった」
今後は米国を拠点に2人で生活する
眞子さんと圭さんは結婚後、都内のマンションに滞在。眞子さんは10月19日に聖路加国際病院(東京都中央区)に入院し、今月4日に死去した祖父、川嶋辰彦氏の病床をたびたび見舞ったほか、6日に営まれた川嶋氏の家族葬や7日の落合斎場(新宿区)での最後のお別れの場には圭さんも同席していた。
圭さんは今年5月に米フォーダム大ロースクールを卒業し、9月に現在の勤務先に就職。7月に受験したニューヨーク州の司法試験は不合格だったことが判明しており、圭さんは「法務助手」として勤務しながら来年2月の司法試験を再受験するとみられている。
母・佳代さんの金銭問題がいまだ未解決 | 小室サイドから具体的な金額や支払い日程は示されていない
いよいよ新生活ということになるが、気になる点もある。圭さんの母・佳代さんの金銭問題がいまだ未解決なのだ。先月の会見で圭さんは心身不調の母に代わり、元婚約者男性との交渉窓口になることを宣言。解決金の支払いについて「いまもその気持ちは変わっておりません」と明言していた。
だが、関係者の話を総合すると、小室サイドから具体的な金額や支払い日程は示されていないという。
「渡米すれば元婚約者男性と直接会って話し合いをするのも難しくなる。やろうと思えば、オンラインで交渉はできるが、誠意という面でどうか。元婚約者側は圭さんの言動に不信感を持っている」
金銭問題が発覚してから4年。
海外メディア「幸せそうな笑顔が全くない」
ベトナム放送局KENH14は「日本の元プリンセス、一般人と結婚後の厳しい現実―幸せそうな笑顔が全くない」の見出しで「結婚から半月以上たったのに、眞子さんの唇に笑顔を見た者は誰もいない。代わりにある疲れた顔と、ときに虚ろで悲しげなまなざしは、多くの人々の心を痛めている」と報じた。
「愛する人といる甘く幸せなハネムーン期のはずなのに、眞子さんにとっては真逆だ。ざっくりとした慌ただしかった結婚式の日と同様、結婚後もハネムーンやプライベートな時間はない」
ロバキアのニュースサイト、ジボットも「王宮からワンルームへ」の見出しで「日本の元プリンセス、眞子さんの生活はいばらの道のりになるだろう。男子に生まれなかったが故に、一般人との結婚で皇籍を離脱し、100万ユーロ(1億3100万円)以上の一時金さえ辞退され、住まいを皇居からニューヨークのワンルームへと替える。しかも、新郎の小室圭さんは法律を学び、その分野で仕事をしているが、結婚の3日後に司法試験に合格できなかったと判明した」