元ラグビー選手、総合格闘技ポーランド2位、元ボクシング世界3位などはオーディションで落とされる
応募件数は656人。そのオーディションの模様がYoutube「ABEMA格闘CH」で公開された。会場では、応募者同士が乱闘騒ぎに発展。”凶悪応募者”たちが集結した動画は、公開から16時間後の現在、すでに125万回が再生され注目されている。
ピックアップされているのは、元暴走族でもあり、K-1選手としても中量級で活躍した池田賢司。元ラグビー選手で、184㎝、147kgの巨体を誇る寺田幸司。元テコンドー選手で「オリンピック強化選手」だったと語る皆川条治。元力士で喧嘩無敗だったと言う北星界海希。元プロレスラーで、プロレスリング・ノアで活躍していた友寄志郎。
各種格闘技も喧嘩経験も豊富な猛者たちが集まり、ミット打ちを披露し、強烈な喧嘩武勇伝などを語っている。
一触即発の事態に
細川は「いけるんじゃない。キックに対してパンチはめちゃ合わせやすい。薄いグローブだし」と自信たっぷり。重いパンチをミットに叩き込んで見せた。
さらにはポーランドからの挑戦者ホイナツキ・パヴェウが登場。格闘技は16年近くやっていたといるパヴェウは「ほとんどの格闘技をやってて、一番長くやってたのが総合格闘技。ポーランドの2位だった」と語る。「未来は世界の格闘技はわかっていない。教えてやろうかと思ってる」と余裕たっぷりに微笑むパヴェウ。
そんなパヴェウに、他の参加者がイラ立ち「朝倉とやる前に俺とやろうか」と挑発。即座に「全然いいよ」と受けて立つパヴェウ。場所を変え戦おうとする、この一触即発の事態に2人をセキュリティが押しとどめるも、パヴェウは「皆と1人ずつやってもいいから。トーナメントやりましょうよ」とオーディションルールの変更も提案する始末だ。
コメントでは「ポーランド人のシャドウやばいな」「ポーランドめっちゃ強いと思う」とパヴェウ推しが続いた。
元ボクシング世界ランカー・細川や「ポーランド2位」というパヴェウが選ばれるのか。それともさらに凶悪な大物が控えているのか。
落選した選手
朝倉未来「俺が本気でやったら相手にならない」
同番組で朝倉は、“喧嘩ルール”で3人と対戦。“会津伝説の喧嘩屋”久保田覚、後藤真希の弟で元タレントの後藤祐樹、Bigbangウェルター級現役王者キックボクサーのモハン・ドラゴンを相手に圧倒的な強さを見せつけ、合計96秒で3連勝をおさめた。
しかし、今回のオーディションにこの3人以外にも、総合格闘技でポーランド2位だったというホイナツキ・パヴェウ、元ラグビー選手の寺田幸司、元プロレスラーの友寄志郎なども参加していた動画も公開され、一部ファンからはこういった選手を選ばなかったことに対して批判的な意見も上がっていた。
朝倉はこういった声に対して「街の喧嘩自慢で手加減しすぎて勘違いさせてしまったのが原因かな ポーランドとかラグビーとかにわかが言ってるから言っとく。まあまあ強いだろうけど本気でやったら相手にはならない」と一蹴した。
ホントのワルはこんな1対1のところに出てくるほどカッコよくない
なお、朝倉は試合翌日に更新したYouTubeで、3人の対戦相手に対して「逆の立場だったらすごいことだと思うよ」「みんないい人なんだと思うけどね。ホントのワルはこんな1対1のところに出てくるほどカッコよくないですよ」と勇気を称賛。自身のYouTube企画へ出演も呼びかけた。
朝青龍を押し出したら1000万円対戦相手
琴光喜 元大関
ボブ・サップ 格闘家
清家拓也元 アメフト日本代表
スーパー・ササダンゴ・マシン プロレスラー
リダ・ハイサム・アイザック ブラジリアン柔術世界一
泉浩 五輪柔道銀メダリスト
徳原靖也 アメフト日本代表
久保昌弘 元フランス外国人部隊