20代女性が自宅待機中に20代男性と濃厚接触
東京都が16日午後、都内で初めて確認されたオミクロン株の陽性者がアメリカから帰国した20代の女性と明らかにしました。
女性は8日にアメリカから帰国し、自宅待機期間中の8日と9日に20代の男性と自宅で会っていました。
この男性は10日にせきや発熱の症状が出ていましたが、12日に川崎市の等々力陸上競技場でサッカーの試合を家族と観戦していました。
男性はその後、新型コロナウイルスの陽性と判明していて、東京都によりますと、「オミクロン株の疑いが強い」としています。
濃厚接触者の男性は川崎市内の競技場でスポーツ観戦
海外から帰国し東京都内で自宅待機中の人が、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染したことが明らかになった。
東京都によると、海外から帰国後、空港検疫では陰性だったものの自宅待機していた人のうち1人が、 オミクロン株に感染していることが確認された。都内で自宅待機中の人の感染が確認されたのは初めて。
濃厚接触者の1人も新型コロナへの感染が判明し、オミクロン株かどうか現在確認が行われている。
一方、この検査中の人が12月12日に川崎市内の競技場でスポーツ観戦をしていたことが分かり、 競技場にいた80人程度が濃厚接触者の疑いがあるため、都は検査を受けるよう呼びかける方針だ。
観戦した試合は、サッカー天皇杯 準決勝
川崎Fvs大分の試合結果・データ(天皇杯:2021年12月12日)
2021年12月12日(日)14:00KO 等々力陸上競技場
川崎F 1 x 1大分 (4 PK 5)