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宣戦布告 | ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始 | バイデン大統領「破滅的な戦争選んだ」

ロシア、ウクライナ軍施設を高精度兵器で攻撃

ロシア通信(RIA)によると、同国国防省は24日、ウクライナの軍事施設や防空、空軍を高精度兵器で標的にしていると発表した。

ウクライナは、ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始し、複数の都市で軍司令部がミサイル攻撃を受けているとしている。

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始

バイデン米大統領は23日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部での軍事作戦を発表したことを受けて声明を発表した。

バイデン氏は「今夜、ロシア軍によるいわれのない不当な攻撃に苦しむウクライナの人々に、全世界の祈りが捧げられている」と切り出し、「プーチン大統領は、破滅的な人命の犠牲と苦しみをもたらす計画的な戦争を選んだ。この攻撃がもたらす死と破壊は、ロシアだけに責任がある」とロシアを強く非難した。

「米国と同盟・友好国は団結し、断固とした対応をとる。世界はロシアの責任を追及するだろう」とした。

ロシアに対してさらなる代償を科すことを発表するという。

ウクライナに戒厳令

ロシア軍は24日、ウクライナに侵攻した。ロシアメディアによると、露軍は同日、ウクライナ南部の黒海に面した港湾都市オデッサや東部ドネツク州マリウポリに上陸した。攻撃を受け、ウクライナでは戒厳令が出された。

ウクライナでは首都キエフや東部ハリコフで爆発があったほか、東部クラマトルスク、オデッサとニコラエフなどで爆発音が聞かれた。ウクライナ当局者は、全土の軍事施設がミサイル攻撃を受けているとしている。

ウクライナのクレバ外相はロシアが「全面的な侵攻」に踏み切ったと述べた。 プーチン氏は演説で、先に「独立」を承認した親露派支配地域などにロシア軍を派兵すると事実上命じた形。ウクライナ軍に抵抗しないよう呼びかけるとともに、「流血が起きた場合の全責任はウクライナ政権側にある」とした。

プーチン氏「歴史上、直面したことのない結果」を与えると警告

プーチン氏は外部からの干渉があった場合、ロシアは即座に対応して「歴史上、直面したことのない結果」を与えると警告。「ロシアは世界で最も強力な核保有国の一つだ」とし、「ロシアを攻撃した者は敗北と恐るべき結果を引き起こす」とも警告した。

これに対し、バイデン米大統領は「ロシアは破滅的な人命の損失をもたらす戦争を選んだ。全責任はロシアにある」とする声明を発表。同盟国などと協力して決定的な対抗措置を取ると表明した。

プーチン氏は22日には露上院にロシア軍の国外派兵の許可を求め承認を受けたほか、23日には「両国」の指導者が「ウクライナ軍からの攻撃」が続いていると主張し、軍事支援をロシアに要請していた。ウクライナは一貫して親露派への攻撃を否定している。

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