ロシア「北方領土の主権主張は永久に忘れたほうが良い」
ロシア外務省幹部が定例会見で3月3日、日本が北方領土の主権を主張することは「永久に忘れた方がいい」などと発言しました。ウクライナへの侵攻で国際社会から孤立する中、異例の直接的な発言で、領土交渉がさらに難航する恐れがあります。
発言したのは、ロシア外務省のザハロワ報道官です。
ザハロワ報道官は、日本の外務省の宇山秀樹欧州局長が2月28日、国会で「ロシアが北方領土を占領した」と話したことを受け、「日本の外交官の発言に秘められた”報復主義”を指摘したい。我々は(宇山局長の発言は)日本の政界で特定の勢力がロシアに領土を引き渡すよう求めていることを念頭に置いている証拠とみなしている。このやり方は永久に忘れることを勧めたい」と述べました。
ザハロワ報道官の発言は、ウクライナ侵攻で国際社会から孤立するロシアが強硬姿勢を強めていることを示唆したもので、今後の領土交渉がより一層、難航する恐れがあります。
ロシア、3/11にインターネットを完全遮断か
ロシア、3/11にインターネットの完全遮断を予定とのこと
ロシア、3/11にインターネットの完全遮断を予定とのこと。 https://t.co/n7UbBazh6A
— Hiroo Yamagata (@hiyori13) March 6, 2022
ロシア兵、庁舎を占拠しようと全員がエレベーターに乗ったところ電源遮断
布路川梶太さん(@P6AX3Er3HqoQynY)が8:19 午前 on 日, 3月 06, 2022にツイートしました:
ロシア軍の兵士は庁舎ビルを制圧しようとエレベーターに乗ったところ、監視カメラで様子を見られていて電気が遮断されそのまま中に閉じ込められ捕虜になりました。
ロシア軍の兵士は庁舎ビルを制圧しようとエレベーターに乗ったところ、監視カメラで様子を見られていて電気が遮断されそのまま中に閉じ込められ捕虜になりました。 pic.twitter.com/ovxoJWgB0L
— 布路川梶太 (@P6AX3Er3HqoQynY) March 5, 2022
ロシア軍の将軍、演説中にウクライナのスナイパーに射殺される
ロシア軍の将軍がウクライナの狙撃手によって射殺されたという報道が外信から出た。ロシア政府当局は公式確認をしていない中で外信を通じて関連内容が伝えられている。
英国インディペンデントは3日(現地時間)、軍事消息筋を引用し、ロシア第7空輸師団長兼第41連合軍副司令官のアンドレイ・スホベツキー氏(47)がウクライナ軍の狙撃手が撃った銃弾にあたって死亡したと伝えた。ネット上には、死亡当時スホベツキー氏が「侵略軍(部隊員)に演説中」だったという情報が流れているが、具体的な死亡場所や時間は分かっていない。
ロシア日刊紙「プラウダ」はこの日、スホベツキー氏の死亡事実を報道しながら「ウクライナ内の特殊作戦中に死亡した」と伝えるのみだった。また、ロシアのウラジーミル・プーチンア大統領がウクライナの戦況を説明するロシア国内の演説で「将軍の死亡を確認した」とインディペンデントは伝えた。
当初スホベツキー氏の死は彼のかつての同僚というあるロシア軍予備役のSNSを通じて伝えられた。スホベツキー氏は空輸部隊員出身で、2014年ロシアのクリミア半島合併当時の戦功で勲章を受けた。その後昇進を続けたスホベツキー氏はロシア軍が深く介入したシリア内戦で軍事作戦を指揮したという
ロシア軍がウクライナを侵攻した後、戦死した最高位要人という点でロシア軍とモスクワの首脳部に大きな衝撃を与える雰囲気だ。