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RIZIN | 榊原CEO「お詫びしてもお詫びしきれない」 | メイウェザーへの花束投げ捨て土下座で謝罪

榊原CEOがメイウェザーへの花束投げ捨て土下座で謝罪

榊原信行CEOが、25日に行われた総合格闘技イベント「超RIZIN」で物議をかもしている元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーへの花束贈呈の場面について言及。

「お詫びしてもお詫びしきれない」とし、「最大級のお詫び」として土下座をして謝罪した。

榊原CEO「こんなに悲しいことはない。僕も人生をかけて一歩ずつ、一歩ずつ紡いできたものを、品性下劣のテロ行為ですべて汚されてしまった」

榊原CEOはこの日の会見で、改めて「こんなに悲しいことはないというか。僕も人生をかけて一歩ずつ、一歩ずつ紡いできたものを、品性下劣で、心無い行動…テロ行為ですよね。その行為によってすべて汚されてしまった」とコメント。

「正直、あのシーンを見るごとに吐き気がするし、悔しくてなりません。自分が代表を務めるRIZINという舞台で、未然に防げなかったのかなと、何度も何度も自戒しています。会場に高いお金を払って見に来ていただいたみなさん、そしてペーパービューで見てくださった世界中の方々に、お詫びしてもしきれない、見せてはいけないものを、“金払ってこんなもの見せられて”というものを見せてしまった。本当に申し訳ないという気持ち」と自戒した。

「二度とそういうことは起きないようにする」

奥野氏が花束贈呈の権利を落札した経緯を説明。同戦最前列のチケットを、株式会社エムアップホールディングスの子会社であるFanplus(ファンプラス)から「デジタル化で発売したい」というオファーを受け、NFTで発売したという。「当然、どなたがご購入いただいたか確認するのと、リングに上がるため、バックグラウンドチェックをした」としたが「ただ、その中で今思えば、きちんと誓約書をいただくとか、フラワートスの仕方を伝えるとか、間違ってもああいう行為に及ばないという確認をできていなかった」と不備があったと報告。「これまでの経験で言えば、そういうことを必要とせずとも…バックグラウンドチェックも問題ないということでその方をリングに上げた」とした。

「長い自分の人生の中で、そして格闘技に携わった経験の中で、正直想定ができていなかった。ただ想定ができていなかったから許されることでもないと強く思っています。いずれにしてもすべてのことが結果だと思います」と改めて責任を口にし、最後に「最大級のお詫び」といい15秒間、土下座し謝罪した。

榊原CEOの土下座謝罪動画

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